アベコーチ的、天才の育て方(2) | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

より速く、より強く、そして・・・より美しく!

速いランナーになる為に必要なこと
強いランナーになる為に必要なこと
美しいランナーになる為に必要なこと

~すべては、ここから始まります~

物事を極める為には、本質の片面ではなく

両面を見ることが大事です。

特に、お子さんの成長においては

「楽しさと苦しさの両方教える」ことで

楽しいことへの集中力が

より一層増すことは多くの幼児教育研究者が

言っていることでもあります。

例えばランニングにおいても

小学校で一番を取る子は、

勝つことだけが楽しくなり、

勝つのが当たり前と勘違いしてしまいます。

これは、ご両親やご家族にも言えます。

「自分の子供が一番だ」と思ってしまうと

それが当たり前になり、

いつも勝つことばかりを考えてしまいます。

勝つことを一生懸命に考えるのは

悪いことではありませんが、

「勝つこともあれば、負けることもある」

ということを理解して、それを

お子さんに教えることもしていかないと

中学になり、高校になり、

どんどんライバルが多くなり、

なかなか勝てなくなってくると

殆どの場合、走るのをやめてしまいます。

なぜやめてしまうのか。

それは、こういう言葉から読み取ることが出来ます。

あるお子さんは、走るのが嫌になった理由として

「勝った時は、家族がとても喜んでくれるのに、

負けた時は、明らかに落ち込んでいて、

時には機嫌が悪くなるのが分かるから」

「ひどい時には、数日間全く口をきいてくれない」

こともあるそうです。

お子さんは、一見、まだ子供のようですが、

実は冷静に大人の行動を見ています。

自分の成績が良くなかった時には、

親がどんな顔をするか

ゴール後すぐに考えてしまうのです。

子供の頃に活躍する選手が

中学・高校・大学と上のステージに行くほど

伸び悩み、競技への意欲を失うのは

勝つことにしか喜びを見いだせない

親や家族の姿を見るのが嫌になるからです。

子供の頃に、

「勝つこともあれば、負けることもある」

「だからこそ、勝てるチャンスがくるように

努力していく必要がある」ということを

きちんと教えていく必要があります。

負けることを教えないでいては

勝つ喜びは、歳を追うごとに

どんどん薄れていきます。

もうひとつ。

目先の結果にとらわれずに

5年先、10年先を見つめた

取り組みを行うことも大事です。

特に練習は、高度な練習は段階を追って

ゆっくりと着実に行っていく必要があります。

小学生や中学低学年で全国トップクラスになり

その後伸び悩んでしまうお子さんに共通することは、

カラダの使い方を全く意識せずに、

力任せに全力を出させる練習をさせていることです。

自分のお子さんのカラダの状態が

一体どうなっているか全く意識しないでいると、

カラダが悲鳴を上げていることに気付きません。

小学校高学年のお子さんでも

カラダのメンテナンスは絶対に欠かせません。

毎日の変化に気付いてあげられる

「身体の知識」と「心の余裕」を持って頂くことは

最近のお父さんお母さんに一番必要なことです。

ただ、上を目指すように、お尻を叩くだけでは、

せっかくの才能を潰してしまうことになります。

お子さんに「頑張れ!」という前に

まずは、自分自身の目線がどこを向いているかを

確認して、目先にばかり向いていないかどうか

再認識してから、声を掛けるようにすると

今までとは、違った言葉が出てくると思います。

それが、子供の「伸びしろ」をつくる

魔法の言葉になることを覚えておいてください。

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