大抵の方は、練習の得意不得意は分かっています。
スピード練習の得意不得意も分かっています。
ロング走の得意不得意も分かっています。
では、なぜ、得意なことと
不得意なことがあるか、分かっていますか?
それが分からないと
調子の波を把握することが出来ないので
出来なかった練習を不得意な練習とし
出来た練習を得意な練習と判断してしまうでしょう。
また、癖がついた動きをしていることで
同じ筋肉ばかり酷使してしまったり
殆ど使っていない筋肉があったりします。
筋肉の強さのバランスが悪いので
出来る練習(得意な練習)と
出来ない練習(不得意な練習)が
あるように錯覚しているのかもしれません。
身体の使い方、筋肉の動かし方を
今まで以上に意識してみることで
出来ない練習が出来るようになる可能性は
高くなると言えます。
今まで使っていなかった筋肉を
使えるようになるためには、
一日15分程度の動作トレーニングを行うと
良いでしょう。
毎日行えば、2週間程度で効果が出てきます。
もうひとつ。
調子の良し悪しを探る方法をお教えしましょう。
自分の脚や身体の調子は、
日々変化していきます。
100%全く同じ体調は、プロアスリートでも
あり得ないと言って良いでしょう。
しかし、80%以上なら調子良いとし、
60%以下なら調子悪いとし、
その中間を普通の調子と考えれば
80%以上の日が続けば、
同じくらいの体調の日が続いていると
言う事が出来ます。
その日の調子を判断する方法について
もうひとつお話すると・・・
いつもガムシャラに追い込んだり
毎日同じペースで走っていては
感覚的な楽さ苦しさしか意識出来なくなります。
また、タイムばかり気にしていると
その日のタイムによって
自分の走りが良かったか悪かったかを
判断してしまいがちです。
これは大きな間違いです。
タイムは目安であって、
調子の良し悪しを判断するものではありません。
1㎞のベストタイムが4分のランナーさんが
調子が良い時に4分で走っても、
これは当たり前のタイムです。
追い込み度は50%程度です。
調子が悪い時に、4分10秒で走ったら
追い込み度は、80%以上です。
これは、とても良い練習と言えます。
タイムが速いから良い練習、
悪いからダメな練習というのは
一般ランナーさんが一番間違えやすい
調子の見極め方法ですので、
もしも、そうやって判断している方は
その日の体調によって追い込み度を
微調整していくことを覚えましょう。
