日本女子長距離界の評価 | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

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女子5000m予選の結果を見てみると

3人とも予選落ちとは言え、

今回は、ある一定の成果が出ていると言っても

過言ではないことが伺えます。

福士:15分09秒31(予選1組8位)

新谷:15分10秒20(予選2組10位)

吉川:15分16秒77(予選2組13位)

3人とも、自己記録か、セカンド記録に近い記録を

出しているのが評価出来るところです。

大舞台で、集団の前を走るのは勇気がいることです。

これまでの大会でも、そういう姿は見られました。

しかし、今回は、破れかぶれ的に1000mや2000mまで

引っ張るのではなく、きちんと最後まで力を出し切れる

ペース配分として、前に出ていました。

海外の陸上関係者達は、この3人の将来性は

十分にあると評価していることからも

収穫はあったと言って良いと思います。

女子マラソンの評価はどうかと言うと、

今回は、収穫としては評価されていないのが現状です。

大きな舞台でベストに近い走りが出来てこそ

「収穫があった」と評価してもらえるのですが、

全くレース(勝負)になっていないことから

海外での日本マラソンチームの評価は低いと言えます。

オリンピックは、そこへ辿り着くまでに

多くの経験を積んで、力をつけて、

本番は、その成果を発揮する場です。

今回は、圧倒的に力負けしているのですから

良い経験になったで済ませるのは、ちょっと違います。

高橋尚子さんも言っているように、

五輪はそれまでの経験や実力を発揮する場です。

「自分なりに頑張れた」

「最後まで走り切れて良かった」

ゴールするのが目的になっている点が気になります。

「オリンピックの舞台で何をしたいのか」という

目的が低くなっているように思えます。

マラソン界が低迷期に陥っている原因は

そういう意識レベルの低さも関係していると言えます。

あるスポーツライターさんが、

2時間30分の記録を持つ選手が上位に入っている例を上げて

「敗因は、実力が無かったのではなく、

レースの攻略方法が間違っていた」という見解を

述べているようですが、それこそ見当違いです。

本番で力を発揮出来ないということは

力が無かったということなのです。

結果を真摯に受け止めて、力のなさを強く認識しないと

マラソン王国ニッポンの復活は有り得ないと思いますし、

ライバル国の関係者達も、そこが復活のカギだと

口を揃えて言っています。

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