元々、スピードが出ないから苦手な方と
スピードは出るけど追い込むのが嫌いな方と
故障が心配だからやらない方などに分かれます。
スピード練習の概念は、
兎に角、速く走ればいいというような
「無い物ねだり」の練習ではなく
本来、自分が持っているスピードを活かして
脚の回転数を上げる訓練をする練習のことを言います。
ここを勘違いしている方が、とても多いです。
「今日はスピード練習で追い込みました!」
というコメントをする方は、方法が間違っていますよ。
「今日は、脚が良く動きました!」
「スピードに乗れて楽に走れました!」
これが正しいスピード練習を行った時のコメントです。
フォームがバラバラになって
ただ、やみくもに「ゼーゼー」呼吸を追い込んでいても
スピードの強化にはならないことを理解して
スピード練習を行いましょう。
では、どうすれば良いのかです。
家の近所に緩やかな下り坂があれば
それを利用して行います。
明らかに下っているというよりも
微妙に下っているという方が効果があります。
距離にして70~120mあればOK。
下り坂だけというのが難しければ
多少起伏があっても、30m程度の上り坂から
それ以上の距離の下り坂があればOKです。
そこを使って下り坂を走る練習をします。
スピードは、ダッシュではなく、
軽くスピードに乗って走る速度で構いません。
スピード感覚を養いたいと思ったら
まずは、下り坂を使った流しを3~6本入れてみましょう。
当然ですが、楽ですし、気持ち良く走れます。
坂が急過ぎたり、ダッシュしてスピードを出し過ぎると
脚を痛めてしまうので、余裕のあるスピードで
行ってみてください。
脚の回転数を上げるといイメージは、
天才バカボンのレレレのおじさんの脚が
くるくる回っているイメージが一番良いです。
皆さんは、スピードを上げようとすると
イメージ的に、ストライドを大きくして
力任せにグイグイ進もうとしてしまいがちですが、
ストライドを大きくし過ぎると
踵の引きつけ動作が送れるので、
間延びしてしまい、腰も落ちて、
どんどんスピードが出なくなります。
そのフォームで走ると、とても疲れます。
着地の際に、接地した脚を如何に速く
腿裏まで引き寄せるかがカギです。
今週末の大阪ランニングセミナーでは、
スピードが出る感覚を養うトレーニングも
行ってみたいと思います。
