これで彼女のマラソン人生が
より一層充実したものになると思いました。
長いブランクのあとのレース。
復帰戦がオリンピック選考会。
しかも強豪が揃った歴史的なレース。
彼女に不安が無かったと言えば
ウソになると思います。
途中遅れ始めた時、テレビ中継をしている
解説者やオリンピックメダリスト達も
「最初に引っ張ったことでエネルギーを使ってしまった」
「精神的なプレッシャーが大きかったのでしょう」
というように、
「もうここまで…」というニュアンスでした。
それが、25㎞過ぎから巻き返しを始め
見事に追いつき、再び先頭に立つという
素晴らしい走りを見せてくれました。
「5位でも6位でも7位でもいいから
最後まで走り切って、堂々とゴールして欲しい」
「そうすれば、きっと、人生の中で挫折したり、
もうダメだと悩んでいる人に大きな力を与えられる」
彼女の走りを見て、励まされる人は沢山いるはずです。
途中で止めてしまったり、諦めてしむことだけは
して欲しくなかったというのが本音です。
野口選手の走りは、結果以上に
彼女のこれまでの競技人生と、
今後の人生に大きな勲章を残したと思います。
彼女自身も、
「まだやれる」
「自分出来る」
と感じたと思います。
簡単な道のりではないと思います。
でも、きっと彼女は更に力をつけて
再びファンの皆さんの前で
力強い走りをみせてくれると思います。
野口選手の次のレースを楽しみに待ちたいと思います。
