少年野球をしている子供達の中に、オスグッドの症状を訴える子が何名かいます。
1)ケアの仕方
2)走り方
3)トレーニング方法
教えて頂きたいのですが?
A:
一般事例として、10歳から16歳の男子に起こる症状で、野球選手に限らずスポーツしている子供全般で発生していますね。特にジャンプを伴う運動による膝屈伸時、ダッシュしたりボールを蹴るなどキック動作で起こりやすく、お皿(膝蓋骨)の下方にある脛骨結節部に疼痛と強い圧痛が出るのです。お子さんによって症状はまちまちですが、熱を持ったり、腫れているように見えたり、骨がボコッと出っ張ってくる症状がありますね。
私の中学生の時にも友人達が、オスグッドになり、痛い痛いと言いながらも、練習は継続して行っていました。強い痛みがある時には、運動を休止するのが望ましいと思いますが、アイシングや消炎沈痛剤を塗ったり、貼ったりしながら運動を継続している子供も少なくありません。
ですから、
1)ケア → 局部のアイシング、消炎剤などによる処置が一般的。
私がおススメするのは大腿部のマッサージ&ストレッチ。
(大腿四頭筋やハムストリングの柔軟性を保つ)
筋肉に柔軟性を持たせることで、膝への負担を少なくします。
成長期の子供の膝には、知らず知らずに大きな負荷が掛かっています。
衝撃を吸収できない≒筋肉の柔軟性の喪失によるものが大きいですから
練習の合間に子供同士でマッサージさせて良いと思います。
練習だけでは良い選手になれない。
自分の体をケアすることの重要性を教えてあげてください。
2)走り方 → 7割走。膝を上げないで、軽く脚を置く程度。
大きな衝撃を受けない程度の走り方をさせます。
6~7割程度の力で走らせます。
ストライドを広げない。膝を上げない。全力で走らない。
痛くて足を引きずってしまうようなら、
走らせないのが良いでしょうね。
3)トレーニング → 平坦な場所。出来れば土の上を走らせる。
痛みが酷い場合は、ダッシュや大きく走る動作などを避ける。
酷い痛みがずっと続く場合は、無理して走ると走りのバランスを崩し
他の場所を怪我したりするので、脚を引きずって走るのは良くありません。
脚への負担が少ない、平坦な場所や、土の上などで練習をする。
オスグッド専用サポーターなどを着用して衝撃を和らげるのも方法です。
