プロスポーツ選手でも、
その競技が好きでやっている選手と、
仕事としてやっている選手がいます。
好きでやっている選手は、引退後も欠かさずに毎日練習しますが、
仕事としてやっている選手は、まず間違いなく練習をしません。
現役時代でも、シーズンとオフとで、その違いが見られます。
ゴルファーでもオフシーズンに全くクラブを握らない選手もいます。
プロ野球選手でも、オフの間はバットやボールを触らない選手もいます。
マラソン選手の場合、脚を使わなくなると、
それを取り戻すのに大変な時間を費やさないと元の状態に戻りません。
2週間全く休んでしまったら、それを取り戻すのに6週間掛かります。
1か月休んでしまったら、元の状態になるには3か月必要です。
バットやクラブなどの道具をコントロールするのとは違い
どんなに天才でも、衰えてしまった筋肉を取り戻すには
それ相応の時間をかけて脚作りをしなければなりません。
それが、マラソンという競技の特性です。
日々変化する体調を管理しながら、時には追い込み、
時には体を休めて、安定した精神状態を保つのは簡単ではありません。
単純に、タイムや順位などを気にせずに、
健康管理やエンジョイを目的として無理なく走るのが、
継続して走れる一番の方法です。
でも、多くのランナーは、一度マラソンの魅力にハマってしまうと
「もっと速く走りたい」
「もっと達成感を味わいたい」
そう思って自らに課題を作って、ハードルを高くしていきます。
無理をしなくてもいいはずなのに、敢えて課題を作るのは
ランナーのランナーたる所以でしょうか。
人は上達するためには、努力を惜しまない性質を持っています。
そこに自分の可能性を見出した時、
夢中になってそれに打ち込みます。
夢中になってやっているうちに、それが楽しさに変わり、
その楽しさが、やがては、生き甲斐に変わります。
生き甲斐を持つということは、新たな生きる力を持つという事です。
生きる力は、驚く程のエネルギーになります。
あなたが走る理由は何ですか?
もし、走ることが、生きる力になっているのなら、
私は全力で、あなたを応援したいと思います。
なぜなら、それが、私の生きる力になるからです。
この厳しい時代に、強く生きていく為に、
私はあなたの生きる力になろうと思います。
あなたにとって、走る理由はなんですか?
