更なる壁を超えたくて、
100㎞のウルトラマラソンへチャレンジする方が結構いますね。
マラソンを始めて、最初の頃は、5時間程度のタイムが
少しでも練習をしたり、体つくりをすると
1時間や2時間短縮してしまうというのは珍しくありません。
マラソンの魅力は、その達成感が一番だと言われていますが、
何度か達成感を味わっていると、次第に慣れてきてしまって
タイムアップの幅が小さくなると同時に、
次のステップへと手を(足を?)伸ばしたくなるようです。
100㎞マラソン。
50㎞走っても、まだあと50㎞あります。
当然ですけど、長いですね。うん、長いです。
どんな気持ちで走っているのかと聞いてみると、
ただひたすら、何も考えないで走っているそうです。
何も考えずに「ぼーっと走っている」のが苦にならない、
そういうランナーさんには向いていると思います。
でも、中には、100㎞にチャレンジして、
『あんまり暇だから、私には向かない』
そう思ってフルに戻って来る方も少なくないようです。
ここで性格というか、体の特徴というか、
向き不向きが分かります。
ウルトラマラソンにチャレンジしたけど、
フルへ戻ってきた方は、安定して走れるようになります。
「あっちもこっちも」というタイプの方は
フルマラソンのタイムが伸び悩むか、
場合によっては10分程度落ちてくるようです。
フルマラソンとウルトラマラソンは別物です。
全く違う種目と考えなくてはなりません。
根本的に、練習の質が違うのです。
ですから、100㎞マラソンの魅力に取りつかれて、
ひたすら距離を走る方は、空いている時間を全て
トコトコ走る練習にすれば良いでしょう。
四六時中マイペースで走っていれば、
どんどんタイムは縮まってきます。
スピード練習は要りません。
ただ、フルマラソンを頑張りたいのなら、
ビルドアップ走などのスピード練習で
呼吸を追い込むことをして下さい。
記録短縮を望むなら、
二兎を追ってはいけません。
楽しくチャレンジするなら
故障に気をつけながら頑張ってみて下さい。
