5㎞ごとのラップを17分00秒前後でペースを作ります。
ペースメーカー役を務めるのは、
天満屋の浦田佳小里選手(25歳)。
ワコールの樋口紀子選手(25歳)。
ハンガリーのアニコ・カロビッチ選手(33歳)。
日本人の女子選手がペースメーカーをするのは
初めてに近い試みです。
将来のマラソンへ向けての経験にもなるので
日本人の二人には頑張って欲しいものです。
設定ペース通りに行くと、
10㎞ 34分
15㎞ 51分
20㎞ 1時間08分
25㎞ 1時間25分
30㎞ 1時間42分
35㎞ 1時間59分
40㎞ 2時間16分
42㎞ 2時間22分~23分
そういう計算になります。
最初は楽に感じるかもしれませんが、
6℃と予想されている気温と風。
前半快調に飛ばすと、後半体が冷えてペースダウン。
そんな声も一部の関係者からは聞こえてきました。
果して、明日の天候はどうなるのか?
それによって大きく展開が変わってきます。
誰が、ペースメーカーについて行くのか。
前半余裕を持って少し後方からレースをして、
後半に、前から落ちてくる選手を捕まえて行く。
そんな勝負の仕方もあります。
選手達の思惑がどう出るのか?
天候とレース展開。
ピタリとハマった選手に勝利の女神がほほ笑むでしょう。
明日の大阪国際女子マラソン。
これまでにない、新しいマラソンレースが
繰り広げられるかもしれません。
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