小出監督、堀江選手と一緒に朝食を終えて、
部屋へ戻ろうとしていたら
スポーツジャーナリストの二宮清純さんとお会いしました。
朝からテレビのお仕事だったようです。
「サッカーの話をしてきたんですよ」
そうおっしゃっていたので、おそらく
今夜のアジア杯決勝戦についてのお話だと思います。
ブルーのストライプのスーツがキマッていました。
手には資料の詰まったファイルと新聞を数冊抱え
常に情報収集しているというのが一目で分かります。
様々なスポーツの情報に長けていて、
鋭く厳しく指摘する姿が印象強い方ですが、
話してみると、ユーモアがあって、冗談も言うし、
ニコニコ笑う姿は、人の良さを感じます。
でも、オーラが凄いです。
二宮さん自身の存在感もそうですが、
口から発する言葉にも、独特の存在感があります。
「言葉に存在感がある」
自然と聞き入ってしまう不思議な魅力があるんです。
言葉を操るのが仕事だとは言われますが、
練習しただけでは言葉の存在感は出てきません。
情報収集と事実の裏付けからくる自信が
言葉に重みを感じる要因なのでしょう。
「あんな風にしゃべれるようになりたい」
私の夢のひとつに近づくのは、もう少し
時間が掛かるようです。
何はともあれ、お会いできて嬉しかったです!