先日のP級サマンサでの出来事。

開演前に出演者はそれぞれのきっかけ(どのタイミングで登場するかなどのこと)をスタッフさんに言うのだが事件はそのとき起こった。

出演順に名前が呼ばれ、呼ばれた人は舞台にいるスタッフさんにきっかけを言いに行くかたちなのだが、名前が呼ばれるまでの間みんなは客席で待機していた。
そして私の名前が呼ばれたのできっかけを言いに席を立ち上がると何かがおかしい。何か違和感が・・・、おしりの方に・・・。

違和感を感じつつスタッフさんにきっかけを伝えながら、ふとおしりを触ると、濡れている・・・。あれっ?座っている間に汗をかきすぎたのかと振り向いてズボンをみるとおしりがびしょ濡れになっているではないか!!

そして気付けばみんなの視線はびしょ濡れになっている私のおしりを見ていた。

パニックになった私は叫んだ。

「おしりが濡れてる~~~!!!」

完全に失禁しているとまわりに疑われながらも私は体全体で「漏らしていない!!」とみんなに訴えまわった。
私は誤解を晴らすためにも、なんで濡れているのか原因を探った。

原因は難なく見つかった。座っていたイスがびしょ濡れだったのである。そう、ちょうど1席だけ。
私はその臭いを嗅いでみたのだが、わずかにすっぱいにおいがしたのでオレンジジュースではないかとまわりに言ったら「オレンジジュースだったら色がつくはず、これは絶対おしっこだ!!」と騒がれた。

自分が漏らしたんだったら自分で気付く。もし、それに気付かないとしたらそれはそれで問題である。私は直ちに病院に行かなくてはならない。しかし、パンツまでびしょ濡れになってるのにすぐに気付けない私って不感症なのか・・・。

まぁ、そんなことはさておき、私が胸を張って言えるのは出した感覚がないということだ。なので、ここは自分を信じたい。そして、みんなの疑いを晴らすためにもここはひとつ私にしっこう猶予を頂きたい。
ゴホンッ。あの場でこんなオヤジギャグを言ったら即効で処刑されてしまいそうだが・・・。


それにしても、100席あるうちの濡れた1席に座る自分の引きの強さ、なんで宝くじで活かせないのかな~。
な~んてことを思ってしまう、今日この頃です。