世の中には不思議なことがたくさんある。
以前にも話したが私は家から駅までは自転車を利用している。その際に駅前の駐輪場に止めているのたが、今日はそこでの不思議な話。
私の利用している駐輪場は受付けを行っているプレハブと自転車を固定させてとめる機具が並んでいるだけのシンプルな駐輪場で、屋根などはない。
雨の日はもちろん濡れるのだが、晴れの日は晴れの日で困ることがある。
それはハンドルにうんこをされることだ!しかもハンドルのグリップ部分の中央、そう私がちょうどハンドルを握る部分にうんこがついているのだ。
たまに私の自転車の近くでスズメ達が遊んでいるのを見かけたことはある。しかし、糞を見る限りスズメのものではない。スズメの糞は白色だがそれは黄土色だからだ。頭にスズメの糞を落とされた経験をもつ私にはそのくらいの見分けはつけれるつもりである。
「それにしても、一体何のうんこが?」
私の中で疑問と苛立ちが巻き起こった。
「たかが、うんこ。」
みなさんはそう思うかもしれない。しかし、一度くらいならまだしも結構頻繁にハンドルにうんこがついているのだ。
ティッシュをもっているときはいいが、もっていないときは大変なのだ。うんこに触れないように慎重にハンドルの端を持って、いや、指でつまむ感じで運転をしなければならない。
「止める場所が悪いのか?」
私は頭上に電線がないところを探してそこに止めようと決めた。だが、不思議なことに駐輪場の上には鳥が止まるような電線や街頭が一切ないのだ!
ということは、ハンドルに直接止まってうんこをしている可能性が極めて高いと考えられる。
「あんなに止まりにくい部分に…。」
かなりの努力家な奴の仕業と思われる。
ある時、私以外の自転車も同じようにハンドルにうんこをされていないかチェックしてみた。だが他の自転車は無事であった。
やはり私の自転車にだけうんこをしているらしい。
私は無駄な抵抗をやめ、駅前駐輪場の七不思議として受け入れるしかないと自分に言い聞かせたのであった。
しかしそんなある日、アパートの駐輪場に止めていたときにそれは起こった。
またハンドルにうんこをされていたのだ。これは駅前駐輪場の七不思議でもなんでもない。
私にうんこの妖精がつきまとっているのだ!
そのとき私はティッシュを持っていなかった。いつものようにうんこをさけてハンドルを握ればよかったのだが、その日は気持ちが不安定で、どうしてもちゃんとハンドルを握って自転車だけでも安定した運転をしたかったのである。
私は何でもいいからとにかくふけそうなものがないか辺りを見回した。すると、なんととなりのバイクの前カゴにタオルが置いてあるじゃないですか!
「OH!神様、あなたは私を見捨ててはいなかったのですね!」
私は神様が与えてくれたタオルで丁寧にうんこをふいたのであった。
タオルにうんこがついていて不思議に思っていたあなた!すいませんわたくしがやりました。
以前にも話したが私は家から駅までは自転車を利用している。その際に駅前の駐輪場に止めているのたが、今日はそこでの不思議な話。
私の利用している駐輪場は受付けを行っているプレハブと自転車を固定させてとめる機具が並んでいるだけのシンプルな駐輪場で、屋根などはない。
雨の日はもちろん濡れるのだが、晴れの日は晴れの日で困ることがある。
それはハンドルにうんこをされることだ!しかもハンドルのグリップ部分の中央、そう私がちょうどハンドルを握る部分にうんこがついているのだ。
たまに私の自転車の近くでスズメ達が遊んでいるのを見かけたことはある。しかし、糞を見る限りスズメのものではない。スズメの糞は白色だがそれは黄土色だからだ。頭にスズメの糞を落とされた経験をもつ私にはそのくらいの見分けはつけれるつもりである。
「それにしても、一体何のうんこが?」
私の中で疑問と苛立ちが巻き起こった。
「たかが、うんこ。」
みなさんはそう思うかもしれない。しかし、一度くらいならまだしも結構頻繁にハンドルにうんこがついているのだ。
ティッシュをもっているときはいいが、もっていないときは大変なのだ。うんこに触れないように慎重にハンドルの端を持って、いや、指でつまむ感じで運転をしなければならない。
「止める場所が悪いのか?」
私は頭上に電線がないところを探してそこに止めようと決めた。だが、不思議なことに駐輪場の上には鳥が止まるような電線や街頭が一切ないのだ!
ということは、ハンドルに直接止まってうんこをしている可能性が極めて高いと考えられる。
「あんなに止まりにくい部分に…。」
かなりの努力家な奴の仕業と思われる。
ある時、私以外の自転車も同じようにハンドルにうんこをされていないかチェックしてみた。だが他の自転車は無事であった。
やはり私の自転車にだけうんこをしているらしい。
私は無駄な抵抗をやめ、駅前駐輪場の七不思議として受け入れるしかないと自分に言い聞かせたのであった。
しかしそんなある日、アパートの駐輪場に止めていたときにそれは起こった。
またハンドルにうんこをされていたのだ。これは駅前駐輪場の七不思議でもなんでもない。
私にうんこの妖精がつきまとっているのだ!
そのとき私はティッシュを持っていなかった。いつものようにうんこをさけてハンドルを握ればよかったのだが、その日は気持ちが不安定で、どうしてもちゃんとハンドルを握って自転車だけでも安定した運転をしたかったのである。
私は何でもいいからとにかくふけそうなものがないか辺りを見回した。すると、なんととなりのバイクの前カゴにタオルが置いてあるじゃないですか!
「OH!神様、あなたは私を見捨ててはいなかったのですね!」
私は神様が与えてくれたタオルで丁寧にうんこをふいたのであった。
タオルにうんこがついていて不思議に思っていたあなた!すいませんわたくしがやりました。