『腰痛スペシャリスト』のアーサーです。
4月の下旬に書いた記事ですが、いよいよ梅雨本番となった今の時期には参考になると思い、もう一度書きました☆
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むくみと冷えはなぜ起こるのか・・・ ずばりこれは腎機能の低下と体温調節機能の低下であるといえます。
そしてこの二つは密接に関連しています。
春も深まり爽やかな五月の気候となってきますが、それも束の間、梅雨といううっとうしい時期を迎えます。
だんだんと温度が上昇し湿度も上昇してくると、からだの鈍い人は上手に汗をかくことが出来ず、腎臓に負担をかけてしまうことが最大の原因です。
特に梅雨時は湿度が高過ぎて汗が出にくいのです。
早い人では、もう今頃からむくんだり膝が痛かったりだるかったりという具合になります。
ひどい場合は、一年中梅雨時の様な症状ということもあります。
胸椎でいうとちょうど肩甲骨の真ん中辺りにある5番が、汗や人体の体温調節と深く関わっています・・・ここが鈍い人は往々にして心肺機能も低下していますね。
連動という観点でみると、胸椎の5番・10番、腰椎の3番は大体腎臓であり、腎臓までくたびれてくると浮腫みやすいということになります。
腰椎3番はからだを捻るという動作に貢献しているのですが、腎臓が鈍くなるとだんだんこの骨の動きも悪くなりスムースにからだを捻れなくなります。
こうなると人体は、本来捻ることの出来ない膝で捻るようになり、膝が痛くなる訳です。
だから我々は、膝痛の人が来たら必ず腎臓や発汗がうまくいっているかを疑います。
ところで日本には素晴らしい体操があります・・・コウモリ様体操です★
この体操は、腎臓系統と関わりの深い内くるぶし(内踝)の方から腰椎3~5番(腎臓や泌尿器)に向けて刺激するものです。
その格好がコウモリに似ていることから命名されたと思いますが、膝の裏を伸ばすことも重要なポイントです☆
膝裏もまた腎臓と関連しており、膝が曲がってくると姿勢の関係から常に呼吸器に負担をかけ、特に梅雨時はそれが顕著となりからだがだるい訳です。
ずいぶん昔に重度の冷え性の女性がいて、コウモリ様体操を指導したら毎日行ない、何十年と悩まされた冷えが解消したという例がありました。
これはつまり、腎機能が高まることで連動の関係から、体温中枢も改善された証しといえるでしょう。
女性の場合は、足の冷えがそのまま子宮や卵巣の冷えにつながるので、注意が必要です。
冷やさないようにすることはもちろん重要ですが、根本原因に遡れば、汗をかくことや腎臓の活性化という処に行き着くのだと思います。
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