降参したって、いいじゃん。

そう、思った。

いいんだよ。もう。



いつまでも。
いつまでも自分に意地をはっていたって、
結局なにも変わらなかった。

ずっと、ないものを探して、
欲しがってばかり。

だから、疲れてしまうんだ。


そして、そう思う私は、もう、
別のところに、いればいい。

どこにいても、あなただと思うって、
全然違うことを、いつかしていても、
たぶん、そうだと思うよ、って。

そんなふうなことを言われた時、
なぜか、その言葉がずっと、
心にはりついていて。

だから、もう、そうなんだと思う。

よいしょ。って、言わなくても、
いいんだと思う。
もう無理だな。
心が、そういう。

だましだまし、
なんとかかんとか。
にんにん。

なんともかんとも。


こんな日は、
あたたかいご飯をたべて、
早く寝るべき。
きっとね。
朝、目覚ましを忘れたのにちゃんと起きて。
お弁当も作って、朝ごはんをちゃんと食べた後、
小石原を割ってしまった。

パリんと、きれいにまっぷたつ。

まるでわたしが、
割れてしまったみたい。


ひとまずきれいに洗って。
気がついたらうっすら指を切っていたけど、
とっている。
大事にちゃんと、残している。

金つぎしてやる。
きっと、きっと。


夜はくったり、かぁるくのんで、家に帰ってきたら、
隣の課から、お電話。
りんりん。

また、出かけてしまった。
だって、期末最終日。

みんなよいちくれていて、
転けたり、ヨロヨロしてる。
そんなところにぽーんと入ったわたしを、
あたたかく迎えてくれて。

よくきたなー!つか、最初からこいよー。なんて。言ってくれて。
肩くんで歩いて。


カラオケでみんなで叫んでたら、
とりは間違ってないぞー!!
それでいいぞーっ!!
って。

先輩たちが、叫んでくれた。

今朝、ぱっくり割れたものは、
いったい
なんだったんだろう。

なんにも、なかったみたいだ。


砕けそうになっても、
いつも誰かがつないでくれる。


もうわかったよ。

ありがとう。