この時期になると、テレビでは当時の映像がよく流れます。
忘れてはいけない、風化させてはいけない記憶なのは確かです。

ここからは、あくまでも僕の主観です。



町は整備され始めて、新しい家々もできてきました。帰郷するたびに、目に見える範囲での変化はしてきたように感じます。

しかし、そこに住んでいる人たちの生活。
そこで活きて、生きることに、その変化が何をもたらしているのかを思うと、まだまだどうにかしきゃいけない事がたくさんあるような気がします。

現在進行形の問題なんですよね。

こういう節目の日に感じることなんですが、以前に比べると、所謂、自粛ムードという雰囲気はだいぶ無くなりましたね。

ちょっと前までは、出身地の話題になるだけで、どこか変な雰囲気なってしまう事がありました。
今は逆に、復興の現状などに皆さん興味を持ってくださるので
「まだまだ、こうなんだ!」
という、話ができるよう なりました。

大変なことは沢山あるけれど、みんなが前向きに興味を持つことで、良い方向に変えられることもあるのかなと思うのでした。