悲しいよね、ほんと。
仕事中会見見てたんだけど、お客さんがみんな

「やっぱ翔平はやってなかったよな。」

と言いながら、

「彼は本当に辛いだろう」

と言っていた。

ただ、中には

「あんな巨額な金額が自分の口座から引き出されてるのを本当に知らなかったのか」

と驚きの声もあった。

もちろんあたしの職場は日本人はあたしだけなんで、しかも客も皆アメリカ人。
皆あたしに色々聞いてくる。

「どう思う?」
「あんな事本当にできたの?」

ほとんどの客は翔平は野球一筋で、お金にも執着心はない、野球の事しか考えていないという人間だとは知らないようだった。

特に金に関してはほとんどの人が信じられないようで、

えーーーー😱

という感覚だった。

あたしゃ
「翔平はね、小さい頃から野球少年。野球野球の人生なのよ。金なんてどうでもいいのよ。だから今回のドジャースとの契約金も後払いで良かったわけ。彼は勝つことしか頭にないのよ。そういう男なの。」

あと皆から聞かれたのは、翔平の会見時の説明。
もちろん日本語が理解できるのはあたしだけだったんで、もちろんみんなあたしを見る。

通訳がその後英語で説明していても、それでもあたしに聞いてくる。

「彼の通訳通り?翔平は本当にそう言ってるの?彼の話し方から嘘をついている感じはしない?」

あたしゃまるで通訳よ。


今回の事件で怖いのは、通訳が翔平本人に訳すべき、伝えるべき事をしてなかった事。しかも目の前に本人がいても。

英語日本語両方理解できるあたしにとって、これってほんと怖い事だなと思ったよ。
 こういうシチュエーションって数回あたし自身も経験しているが、アメリカ人の友人が

「あー彼女には言わないで欲しいんだけど、こういう事だからさ。」
みたいな事を英語であたしに言うのね。
もちろん英語を話せない彼女を目の前にして。

彼女はあたしに
「え?何?何?なんて言ってるの?あたしの事?」

こんな感じ。

この時は悪いことではなく、このご主人が奥様のサプライズ誕生日会を計画してて、その事を参加者のあたしにも伝えてきたんだけど、奥さんである彼女は全く理解できてないわけで。

まあサプライズだったんで、彼女には適当に誤魔化して彼の言ってた事は伝えなかったんだけどね。

これってさ、逆に彼女にとって都合の悪い事である可能性もあるわよね。

まあ今回の水原の行為は本当に酷い。
彼を信じていた翔平が本当に可哀想。

ただ、最近結婚もして本当に信用できるパートナーがいて本当に良かった。

水原は完全に日本人としての心を失って腐った人間になっちまったよね。
アメリカが彼を変えたのか、それとも元々から腐っていたのか。

あたしゃ在米30年以上だが、日本人としての心は捨ててないよ。




 

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