20年ぶりに母の他界で急遽帰国したあたし。
成田着後その足で警察へ。
お母さん、眠ってるように亡くなってました。玄関が施錠されていましたので、ベランダの窓から入らせて頂きました。
冬で気温が低かったことも助かって腐敗は進んでいませんでした。解剖所見から死後約2-3日とのことですが、詳細はわからないそうです。残念です。
こう簡単に説明があり、貴重品、銀行通帳、身につけていた指輪等を渡された。
警察の方々には本当に感謝の言葉しかありません。
海外に住むあたしに毎日のように連絡をくれました。
千葉県市川警察署の方々、本当にありがとうございました。
その後母ちゃんの自宅へ。
玄関先に百合の花が置かれていた。
きっと近所の方が置いてくれたんだと。。
次の朝、ドアベルが鳴る。
出てみると。。。
女性が1人立っていた。
私〇〇と言います。
生前お母さんと仲良くさせて頂いてました。
母からは何気に話は聞いていたが、名前等は知らなかった。
この女性、実は母が見つかった時「本人確認」をしてくれた女性だった。
母ちゃんの携帯通話記録で連絡が入ったそう。
その後もう1人女性の訪問。
彼女もご近所さん。
この2人が母の友人だった。
ここ2人には葬儀、そして母の骨も一緒に拾ってもらった。
葬儀など初めてだった私にとって、この2人の存在は本当に大きかった。
日本に滞在した約3ヶ月の間、この2人には本当にお世話になり、母同様の間柄になってもらった。
そして現在もLINEで週一で連絡をしている。
続く。。。