さて、まああんま興味もない内容でもあると思うが。。。


「隠語」っす。



あたしゃこの職業について早10年ちょっと。
その前は全く違う仕事をしてた。

今の仕事をする前は、正直全く持ってレストランの内事情なんて知らなかったわよ。


まあ今から思えば結構嫌な客だったと思うわ。自爆


さて、レストランではちょっとした隠語がありまする。
まあ店々によって違うものもあるかもしれないが、今から紹介するのは間違いなくどこでも使ってる隠語。





まずは一つ目。






1. 86


86(ナンバー)。
売れ切りでもうないよ、品切れ、と言う意味ですわ。
なぜ86なのかについて色々説はある様だが、そこについてはまあどうでもいいや。
店の人気商品なんかで、もうないよって時に同僚同士で情報交換するわけ。
「86 Fish and chips!」
ってな感じ。
これはほんとよく使いますわ。
特に週末はね。



2. All day
これについては隠語というか、同僚同士の共通語?
訳すと「全部で」「合計で」と言う意味。
これはフロア内で使うのではなく、キッチンウインドウで使うわけ。
キッチンスタッフとウエイトレス間での略語ってとこか。
オーダーが入ってくるとキッチン側とウエイトレス側に画面があって、そこにオーダーがどんどん表示されてくる。
キッチンスタッフはその画面を見ながらオーダーされたものを作っていくのだが、結構同じものがまとめてあちこちからオーダーが入る事も多い。
そう言う時キッチン窓口で働く人間(Expoと言う)がキッチンスタッフを助ける時に使う言葉。
「6 Onion rings all day!」
てな感じ。


3.カット
まあこれもレストランで働いてないとわからないと思う。あたしも初めての時は❓❓❓だった。
あたしらは通常シフトで⭕️時から⭕️時までって感じでスケジュールされてるが、時より「⭕️⭕️ You’re cut」と言われる。
例えばその日夕方4時から10時までのシフトだったとしても、
8時に「⭕️⭕️、You're cut.」
とくる。
これは「あんたこれで終了。帰る準備していいよ。」って意味。
いくら10時までのシフトスケジュールされていたとしても、その日の状況で早く切られることがある。
これがそういう意味。
逆もありで、いくら10時までのスケジュールであっても、切られるまでは働かなきゃならない。

「ほんとかよ!」
と思われる方もいると思うが、これが現実。スケジュールはあってないようなもんなんですわ。

あたしの場合、スケジュールいつも閉店までなんで影響は全くない。
忙しいだろうが、暇だろうが閉店までいなきゃならないのさ。



まあこんな感じかな。


他にも色々私らにしかわからんことはあると思うが、いつも使ってるとだんだんそれが普通になってくるからわからなくなってくる。笑


まあまたなんかあったら書きますわ。