ご無沙汰しております。

日々の暮らしに追われ、どうにもならない複雑な気持ちを抱えながら、余力無く過ごしていました。
一人の時間は何もする気になれず、最低限の家事を済まして、横になっては気付けば寝落ち。家事が億劫で仕方ありません。
"今日のご飯何?"と、聞いてきてくれる息子が居なくなり、すっかり夕飯を作る張り合いが無く、嫌々始めて遅くなる。
他の家族は帰宅時間が遅いので、益々遅くなり一人で淋しく食べる。
テレビを観ながら、独り言を言ったり笑えたりはするのですが、ぽっかりと空いた穴はブラックホールのよう。

娘は、大学を一年で退学しました。
夏休み前までは頑張って通っていたのですが、女子ならではの人間関係のいざこざに嫌気がさし、決まった顔ぶれのメンバーと4年間過ごすのは無理と。(必修もゼミも一緒。人数が少なく。)
お金の面も、先々の事も本人なりに考え抜いての決断。
申し訳ないけれど、わかっているけど通えない。
今は、以前から続けているバイトに励んでいます。
大学を辞めてすっきりした、1時間半も黙って座ってられない、勉強そこまで好きじゃないもん。と、明るく自由気ままに過ごしています。
ご心配くださった方々、ご報告が遅くなり申し訳ありません。
「辞めてスッキリして良かったじゃん。
何とかなるし何とでもなる。
慌てることは無いし、ゆっくりでいいよ。」と、話しました。
娘と二人の時は、わいわいがやがや、時にはふざけ過ぎた私に厳しめのツッコミをぶっ込んできます。
"今の〇〇だったら怒ってぶっ叩かれてるよ"なんて息子のツッコミ風景を語り、そうだよねと返す私。
娘の中に息子が生きている、そんな風に思えてきました。
なので、娘と居る時は息子と3人で居るような感覚です。
不思議ですが、そんな心の変化に気づきました。
勿論、私の中にも息子は生きています。
この世に生きていれば、もう高校3年生。どんな青年になっていたのかな。
2年後に来る成人式が憂鬱です。
もやもやした、何とも表現し難い複雑な感情。
ブログは拝読するのがやっとで、コメントも中々送れず(心の中ではコメントしたいと思うのですが、拝読した時には日が経っていて…)全く書けず。やっと今日書けました。

悲しいご縁ではありますが、こちらで出逢えた方々に日々支えられ感謝申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします。