つづきです
個室に3日間ほどいましたが、
本当にトイレ近くてが楽でした(笑)←トイレの話から始まる
その後、大部屋に空きが出たので移りました。
実のところ、私は前回の脳梗塞後遺症で、毎日話すリハビリをしていているので、
入院して看護師さんとしか話さないのは、不安でしかありません
移植腎の心配が1番だとすると、2番目が言葉のリハビリの事でした
そして、大部屋に移ると、お隣の方が毎日小さい声で文章を読んでいて、
昨年1月の私と同じだなと思ったので、思い切って声を掛けました。
私より10歳上の方で、とても元気そうな方です。
毎日30分ウォーキングしてから、
週3回はスイミングで最低500m泳いでいたそうで、
3か月に一度は血液検査、脳ドックは年1回していたそうです。
なのに、
水泳の後に、突然に言葉が変になって、同時に手足が動きづらくなったそうです。
水泳の仲間が「
すぐに病院に行ったほうが良い」というので、
かかりつけの病院まで20分も足を引きずって行ったそうです
私も分かるのですが、突然に変になると思考が追いつかなくて、
すぐ救急車とは思えなくて、自力で病院に行っちゃうんですよね
足を引きずって、その病院に着いたら「大変だ！救急車( ﾟДﾟ)」と
かかりつけの先生が叫んで、ここに運ばれてきたと言っていました。
一旦、梗塞が起きると(あっと言う間に脳細胞が死んでしまう)ので、
どんどんおかしくなって行ったと。
その方は、顔の麻痺、言葉、飲み込み、左足と手の一部が駄目になったそうで、
私と同じラクナ梗塞(細い血管の先の先が詰まるもの)です。
私が隣になった時には、かなりリハビリが進んでいて、
ゆっくりですが、歩いて、そして話していました。
私もそうでしたが、早めのリハビリは、本当に大事ですね。
それから、退院まではお互いのリハビリの為もあって、毎日お話をしていました。
年上の方とお話すると、
知らないことを教えてくれるので楽しいですね。
人生の一期一会です
そんな、こんなと している内に、
つ、ついに恐怖の50分MRIの日がやって来ました
←オーバー会会長
ペースメーカーの人がMRIを取る時は、
まず、
①ペースメーカーの数値を変更してから
→②MRIを撮って
→③ペースメーカーの数値をもとに戻す
と、言う流れになります。
循環器の担当の先生が待っていてくれるわけではないので、
担当の先生を待って、そして、設定しなおすので、
前後で合計30分～40分位かかります。
で、またここで腎移植の患者の私は、トイレ問題が勃発します(笑)
午前中から絶え間なく点滴を入れているので、
間際にトイレに行ってからMRI室に降りて、前後の設定をして
その後、50分撮るので撮り終わるまで1時間半以上。
病室に帰るまで2時間くらい。
そっちの心配もあるので、その心配を看護師さんに漏らしていたら、
どうもMRIの方にも連絡が行っていたらしく←連携が見事
他の患者さんの設定を先にはじめたら、
MRIの肝っ玉かあさんみたいな看護師さんが、
「もう、こっちから先ってやってと言っていたのに。急いで～！
」と言ってくれて、
ちょっと精神的に、強くて優しい肝っ玉母さんが天使で有難かった
※先に始めた他の患者さんは、担当の方が先に来て、私の担当のひとりが遅れてきました。
(ペースメーカーの設定は間違いを防ぐために複数人でします)
設定の機械がひとつしかないので、前後してしまったようです
やっている間、トントン、カカガ～
ズキューンとなるたびに、
「今、ミッキーマウスがトントンしてる」とか
「あっ、プルートがガガガってやってる」とか、
工事現場で働くディズニーキャラクターを想像して気を紛らわせていました
そして、やっと閉所恐怖症の私のMRI50分が過ぎ行きました。
はあ、一大イベントが終わったわ～
清々しいわ～
って、もう帰る気になってる私
というか、あなた、結果がまだですよ
スミマセン。長くなったので続きます。
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ずっとお粥だったので、うどんナポリタンに歓喜(爆)
飲み込みの関係もあってか、
赤ちゃんに食べさせるくら柔らかかっけれどね
でも、入院食に贅沢言っちゃいかんぜよ
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