広告がらみで、ある取材で「広告の力」についてOの営業政策部長さんが話をされていたのが印象に残りました。
集客力の落ちたある観光地を再生させる話なのですが、90年代以降、右肩下がりを続けていた観光客数を広告の力やさまざまな努力で盛り返した話です。
先ずは、現状把握のため、観光地の問題となっている点を調査し、明らかにしていくことから始めたそうです。そこで、交通の便が悪い、観光地としての魅力にかけるなどの声を拾い上げ、マーケティングによる戦略的な手法でアプローチ。
そのためには、自社だけでの取り組みではダメで、エリア全体、地域全体で問題に取り組む必要があるとしたそうです。顧客を一社だけで囲い込むのではなく、地域で連携してパイを大きくする手法です。
SサイズのピザをLサイズのピザに変更する「ピザ理論」であります。そのためには、全体最適による適切な投資で、分かりやすい、回りやすい観光地を実現する必要があった。
統一的なイメージを顧客に訴えるには、「広告の力」を利用したということです。こちらの仕掛けたい顧客へのイメージをダイレクトに訴えるには広告が有効だということでした。
顧客が観光地に求めている想い出づくりのための時間や体験を広告では自社にとっては間接的な映像イメージで伝えることにしたそうです。
誰でもが知っている実際のCM広告を見ても、それに成功している気がします。観光地としてのイメージアップに成功したと言っていました。その過程では、さまざまな紆余曲折もあったようですが、基本、クリエイティブな事柄に一切口をはさまないようにしたそうです。
クライアントはブランディングについつい上から口を挟んでしまいますが、プロではない部長、役員がいっぱい口を挟むことで、原形をとどめない平凡なものに落ち着いてしまうということでした。イメージアップが徐々に成功する中で、観光地自体のリアルな改善も試みたということでした。
人気の観光地なども視察したが、あくまでもその観光地にだけ当てはまることであり、その地域に合った、適切な誰もが旅をしたくなる「美しい観光地づくり」が大切なのだと分かったということでした。また、多くのリピーターを獲得するため周遊券や、旅先での遊び方の提案を行ったということです。
これらの提案が効を奏するためには、三つのマーケティングチャネルを、ペイドメディア(paid media)、オウンドメディア(owned media)、アーンドメディア(earned media)を意識して活用することが必要だと話されていました。とくに、Twitterやブログなど口コミ効果の高いアーンドメディアですね。情報発信と提供をどんどん仕掛けることが大事だとしていました。
そのような取り組みの結果、観光地としてのイメージアップに成功し、観光客の減少に歯止めがかかったそうです。
最後に、選ばれる観光地になるためには、①地域イメージの明確化、②観光客の満足度向上、③コアとなるファンづくり、④観光地の目的は思い出づくり、⑤二次交通の充実などが必要であると挙げていました。
囲い込みではなく、連携によるマーケットの拡大が重要だという話でした。魅力的な観光地づくりに成功した事例で、話も面白かったです。
集客力の落ちたある観光地を再生させる話なのですが、90年代以降、右肩下がりを続けていた観光客数を広告の力やさまざまな努力で盛り返した話です。
先ずは、現状把握のため、観光地の問題となっている点を調査し、明らかにしていくことから始めたそうです。そこで、交通の便が悪い、観光地としての魅力にかけるなどの声を拾い上げ、マーケティングによる戦略的な手法でアプローチ。
そのためには、自社だけでの取り組みではダメで、エリア全体、地域全体で問題に取り組む必要があるとしたそうです。顧客を一社だけで囲い込むのではなく、地域で連携してパイを大きくする手法です。
SサイズのピザをLサイズのピザに変更する「ピザ理論」であります。そのためには、全体最適による適切な投資で、分かりやすい、回りやすい観光地を実現する必要があった。
統一的なイメージを顧客に訴えるには、「広告の力」を利用したということです。こちらの仕掛けたい顧客へのイメージをダイレクトに訴えるには広告が有効だということでした。
顧客が観光地に求めている想い出づくりのための時間や体験を広告では自社にとっては間接的な映像イメージで伝えることにしたそうです。
誰でもが知っている実際のCM広告を見ても、それに成功している気がします。観光地としてのイメージアップに成功したと言っていました。その過程では、さまざまな紆余曲折もあったようですが、基本、クリエイティブな事柄に一切口をはさまないようにしたそうです。
クライアントはブランディングについつい上から口を挟んでしまいますが、プロではない部長、役員がいっぱい口を挟むことで、原形をとどめない平凡なものに落ち着いてしまうということでした。イメージアップが徐々に成功する中で、観光地自体のリアルな改善も試みたということでした。
人気の観光地なども視察したが、あくまでもその観光地にだけ当てはまることであり、その地域に合った、適切な誰もが旅をしたくなる「美しい観光地づくり」が大切なのだと分かったということでした。また、多くのリピーターを獲得するため周遊券や、旅先での遊び方の提案を行ったということです。
これらの提案が効を奏するためには、三つのマーケティングチャネルを、ペイドメディア(paid media)、オウンドメディア(owned media)、アーンドメディア(earned media)を意識して活用することが必要だと話されていました。とくに、Twitterやブログなど口コミ効果の高いアーンドメディアですね。情報発信と提供をどんどん仕掛けることが大事だとしていました。
そのような取り組みの結果、観光地としてのイメージアップに成功し、観光客の減少に歯止めがかかったそうです。
最後に、選ばれる観光地になるためには、①地域イメージの明確化、②観光客の満足度向上、③コアとなるファンづくり、④観光地の目的は思い出づくり、⑤二次交通の充実などが必要であると挙げていました。
囲い込みではなく、連携によるマーケットの拡大が重要だという話でした。魅力的な観光地づくりに成功した事例で、話も面白かったです。