初期の治療から悩んでいたのは、腸が動かないことなのです。
初期の頃は、便秘などは気に留めなかったのですが・・
そんなことは、吐き気で大変な癌の治療に比べればささいなこと・・と思っていました。
(反回神経麻痺で声が出なくなってパニック状態だったし)
私が最初の手術の時に知り合った当時のがん友さんが、私が入院していた4か月の間に、腸閉塞で何度も入院してきたので・・
抗がん剤と腸の関係を気にしていました。
抗がん剤や副作用止めの薬の副作用で腸が動かなくなる便秘は、健康な人とは異なるのです。
健康な人は、繊維を摂りなさいと言われますが・・
抗がん剤が原因の場合は、腸そのものの動きが止まってしまうので・・
(抗がん剤で腸内細菌をダメにしている?と感じています)
繊維を増やすとかえって悪化するのでは?と。
癌の治療を担当している医師でも、便秘と聞けばプルセニドを出せばよいと思っているようです。
(抗がん剤を経験している医師はいないから・・机上の処方です)
最初の病院でも、2つ目の病院でも・・プルセニドだけでした。あれだけでは足りないなあと思っています。
しかし、今の病院になって・・薬剤師さんのアドバイスがあって、酸化マグネシウムを増やしたらずっと楽になりました。
酸化マグネシウムで柔らかくして、プルセニドで腸を動かすことに。
下剤を工夫して自分に合う方法を探して行くのがよいと思っています。
自分のペースを見つけることが大切だと思っています。
もちろん野菜はしっかり食べています。
炭水化物を減らすとよくないとか、
もち麦ご飯や玄米ご飯は、繊維が多すぎて・・腸に負担かなと感じています。
腸活などよくテレビで取り上げられますが、がん患者の状態では合わないことがあるなあと・・ずっと感じています。
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