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国立感染症研究所(厚労省)が「空気感染」をやっと「名言」しました。(2022/3/28)

「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路について」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/11053-covid19-78.html

感染経路①空気感染②飛沫感染③接触感染と。

(さりげなく、「空気感染」を項目に入れたような)

 

ずいぶん前に、外国の感染例として空気感染と言われてきたのに。

 

今回やっと「換気の悪い場所では、空気感染もありうると。」

ずいぶんとのんびりしたものです。

(今頃、三密回避は、空気感染対策でもあったと。ただ、明言してこなかっただけだと、言い訳しているけれど・・)

 

三密:

密閉:換気の悪い閉じられた環境

密集:狭い空間に多くの人が集まっている環境

密接:お互いの距離が近く、特に会話をしている環境 (上記国立感染研より)

 

2年ほど前から、感染症の専門家として登場した岡田晴恵氏が、「はしかと同じ空気感染です」と言っていたのを思い出します。

「すれちがってもうつります」と。

(強烈に、インプットされて、それ以来、そういうこととして気をつけてきました。)

 

一貫して、「エアロゾル(空気感染)」をことばにしていました。

検査をして、陽性者を隔離すること・・と。

明快で正しかったことがわかりました。

 

髪形や服装に至るまで、わけのわからぬバッシングにもめげずに、ご自身の主張をされていたのは素晴らしいと思います。

 

ダイアモンド号の時も、通気口からの感染と・・指摘されていたでしょう。

それでも、専門家委員会の面々は、エアルゾル(空気感染)と言う言葉使っていません。

 

そして、いつの根拠によるものなのかわからない、同じような見解を示していました。

今回は、オミクロン株BA2の感染のしやすさから、しぶしぶ認めたのでしょうか。

 

もちろんマスクなしでの会食やおしゃべりは、より一層リスクが高まるでしょう。

 

それでも、「空気感染」を認めなかったのは、なぜなのでしょう?

なんらかの沽券にかかわるから?

 

もっと、科学的に、迅速に、対応してほしいものです

 

とうに、「空気感染」を懸念して、換気に気をつけ、人が集まるところをできるだけ避けて、行動している人も多かったのではないでしょうか。

 

コロナを診ている医師が密着されて、「家にコロナを持ち込まないため」に、帰宅後すぐにシャワーを浴びていました。

エアロゾルが髪や衣服についていると仮定してのことでしょう。

一方、専門家委員の一人は、シャワーなんて関係ないと豪語していました。

 

さて、専門家委員は、これからどのような対策を推進するのでしょう?

ワクチンを打てばよい・・ワクチンを打ち続ければよい?・・だけでは困ります。

 

科学的に明らかになったことは、随時、感染対策に盛り込んでほしいものです。

 

気管支が弱い肺がん患者には、生きづらい状況が続きます。

 

 

 

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