建物完成後、何度もご自宅に招待してくださったTN様のご家族・・・・。
お返しに、我が家にご招待しないといかん・・・・と、思っていたところへ、
先日、TN様の娘さんの名古屋大学合格の連絡が入りました。
一宮高校→名古屋大学という・・・・この地方の典型的なエリート街道まっしぐら
・・・の娘さん。
以前から何度もお会いしてますが、本当に頭の良い方で・・・・合格おめでとうございます。
合格祝いです
食事をしながら、奥様がウチの娘達に、私達夫婦のことを、ベタ褒めしてくださった・・・・・。
「建てていただいた家にも感謝してますが、社長さんと奥様の人柄がものすごくいいんです。
」
・・・・・と、奥様。(恐縮してしまいますわ。
)
実は、この日・・・・なんとか留年は免れたものの、数日後に数学の追試がある上の娘は、
朝から、必死にプリントを見ながら勉強しておりました。
「わからん
」、「さっぱり解けん
」、「意味不明
」・・・・と、嘆きながら。
そこで私は、「今日、TNさんの娘さんに教えてもらったら?ちょっとだけ。」と、話していたのですが、
食事会の途中に、失礼を承知で、上の娘は、TN様の娘さんにプリントのわからない問題を、
質問し始めました。
すると娘さんの○○ちゃんは、酔っている(・・・・ん?)にもかかわらず、
問題を少し眺めただけで、すらすらと解きはじめた。
紙に、グラフや数式を書きながら、上の娘に、どんどん問題を解説してくれたのでした。
←家庭教師の図
実は○○ちゃん・・・・文系で、昔は数学が大の苦手だったそうな。
しかし、泣きながら塾に通い勉強を続け、苦手科目を一気に得意科目にしてしまったという・・・・。
名古屋大学の文系の学部は、数学が得意だと、実に有利らしく、
この得意科目に変えてしまった数学が、合格に一番効いた・・・・そうです。
結局1時間以上勉強は続いた・・・
○○ちゃんの合格祝いのはずが・・・・本当に申し訳なかったっす。
上の娘に勉強を教えてくれている姿を見て、私はため息をつきながら、
「お・・・・俺が30歳若かったら、間違いなく○○ちゃんに惚れとるわ。
」
と、つぶやくと、
「お父さん
・・・・それって既に『口説きモード』に入ってない???
」(←上の娘)
何を言ってんだ、ウチの娘は
・・・・口説きモードどころか、口説きそのものだっつーの。

勉強が終わった後、私や妻も含めて、みんなでLINE仲間になりました。
奥様も、
「娘と、これからも仲良くしてやってください。」
と、おっしゃってくださいましたが・・・・いえいえ、こちらこそよろしくお願いします
・・・・です。
その後・・・・。
残業を終えたご主人様も駆け付けてくださいました
色々と勉強になりましたし、楽しい食事会でした・・・・TN様、ありがとうございました。
ま・・・・・とにかく、私が一番感動したのは、苦手なものを得意にしてしまった、
○○ちゃんの恐ろしい努力
・・・です。
苦手なことは、普通、避けるものですが、正面からぶつかって見事、征服して、
しかも、それを自分の受験の切り札(得意科目)にしてしまったというのは・・・・・凄いことです。
我々も学ばなあかん・・・・。
本当に、合格、おめでとうございました。