『進撃の巨人』には３つの兵団が出てくる。
これがまた、現代社会の縮図のようで、おもしろいんであります。
「憲兵団」
王の元で民を統制する。
訓練兵の成績上位１０名しかなれない・・・本来、エリート中のエリートのはずだが、
壁に守られた安全な場所で職務にあたるため、直接、巨人と闘うことが無く、
実際の戦闘能力は低い。
特権的階級であるため汚職も多く腐敗した組織。
現代で例えれば、汚職にまみれた官僚の世界・・・・ですかな。
「駐屯兵団」
壁の補修屋・・・と揶揄されることもある、主に壁内の治安維持にあたる組織。
憲兵団のような安全を保障された（一応）エリートでもなければ、調査兵団のような、
ずば抜けた戦闘力もないという・・・実に中途半端な存在。
しかし、一応、内地勤務で、巨人と直接闘う危険性も少なく安全であり、憲兵団に続いて、
これまた小さな汚職は日常的という・・・。
現代に例えれば、いなかの町役場のような世界・・・と言ったら怒られますかな？
「調査兵団」
璧外に遠征し、巨人の生態を調査しながら、日常的に巨人と闘っているので、
戦闘能力は、３兵団中、断トツに高い。
常に死と隣り合わせのため、志願者は命知らず、怖いもん知らずの変わり者が多い。
「変態の巣靴」などと言われる事もあれば、
「なんでわざわざ危険な璧外に出ていくんだ！戦費もかかるのに！この税金泥棒！」
と、面罵されることも・・・しかし、そんな誹謗中傷に負けないのが彼ら。
現代に例えれば、民間企業で働く企業戦士（完全に我田引水ですな）・・・といったところか！？
原作の漫画も、当然・・・この「調査兵団」を中心に描かれています。
登場人物も、９割は調査兵団・・・ですしね。
アニメや漫画のファンの人も、モチ、調査兵団が大好きで、こんな動画まであった。
タイトルもズバリ！
「調査兵団がカッコ良すぎて」
ほんと・・・カッコ良すぎるわ・・・。
おまけでこの動画（↓）も。
スピンオフ漫画・・・・我が家にももちろんあります。
う～む・・・・しゅばらしい。
まさに
『自由の翼～悔いなき選択』・・・・・ですね。
気分転換になった・・・今日は・・・よかった。
娘達も、動画を見ながら、奇声を発して興奮しとりましたわ・・・。
ＤＶＤの予約もするそーな・・・安心しろ、お父ちゃんが金出すからな。