TM様邸とTN様邸 | WAS IT ALL WORTH IT ?

午前中、某不動産会社さんで、次期分譲地購入の売買契約。


契約中、応接室の椅子で、私がたまたま左に座り、妻が右側に植わっていました。

契約書や重説の買主欄に、私が会社のゴム印を押すと、たまたまそのゴム印の左側に、

実印を妻が押しました。


左に座っている私は、左側にゴム印が押しやすくて、右側に座っている妻は、

そのまま右側に会社の実印が押しやすい・・・・ので、このまま次々に二人で、

印鑑をどんどん押していくと、それを見ていた専務さんが、思わずぷっと吹き出して、


「まったく・・・・印鑑も二人で協力して押して・・・・いつも仲がいいねえ。」


と、笑っておられました。


仲がいいといいますか・・・・たまたま、今回は、なんだか座った場所がそうなって・・・・ついつい。


こちらの不動産会社さんは、女性スタッフの方にも、我々夫婦・・・よく仕事帰りのスーパーで、

会ったりするもんですから、余計にこんな調子で、いつも専務さんにはひやかされてしまいます。なく

無事、契約を終えて・・・・こちらの分譲地、今日から販売開始です。


会社に戻り、少し仕事をした後、早めの昼食。

午後から、TM様邸の基礎配筋検査がありますので・・・・。


PM12時半にTM様邸の現場到着。


 TM様邸


しばらくすると検査員の先生到着。


 検査中・・・・です


逃げの工事をしている電気屋さんも写ってます。


 配筋写真を撮影する検査員の先生


そして検査終了・・・・合格です。

この後は、すぐベース(スラブ)部分のコンクリートの打設です。

生コンも現場に到着しました。


 ポンプ車に生コンが入るビックリマーク


 敷地の一番奥から打設開始


 上から見た様子


こちらの敷地は前面道路より70cm~80cmほど高く盛り土した土地です。

盛り土に地耐力は期待できませんので、今回、直径250mmの杭を14本打ち、

主に、この杭で建物を支えます。


・・・と、いうことは、基礎のスラブに杭の軸方向力が、まともにかかり、

パンチングシャーの防止が必要です。

そのため、ダイヤ筋はもちろんですが、今回はスラブ厚も200mm、配筋ピッチも細かくしました。


検査員の先生がおっしゃっていましたが(ここだけの話ですが・・・・)、

まず、高圧パイルで地盤補強をする建設会社さん自体が、ほとんどいないそうです。

(先生はこちらのパイルの径、長さ、本数を見て驚いていました。)

加えて、木造住宅でパンチングシャー対策まで考える業者さんは、皆無に近いそうで、

「しっかりやってますねぇ・・・。」・・・・・と、先生からお褒めのお言葉をいただいてしまいました。


元々、当社・・・・設計事務所でしたので(今もですが)・・・・構造系は、細かいことが、

気になるのです・・・・。



その後、造作材の打ち合わせのため、TN様邸へ。


 床暖房のパネルの施工終わりました


建材メーカーのNODAさん、現場到着。

造作材のサイズ、数、種類を細かく打ち合わせ。


 2Fでは大工さんが作業を進めていました


TN様邸の打ち合わせの帰り、再び、TM様邸の現場へ。


 TM様邸


コンクリート打ちは終了し、現場もきれいに整頓されていました。


 中庭の大きさがよくわかります


そして、会社の戻り、夕方まで設計。


しかし、今日は、出てばかりでしたので、設計の仕事がちょっと・・・・進みませんでした。

明日以降、追い込みます。