TK様邸のお引渡しをした本日・・・・実に縁起の良い(?)本日・・・・・。
上の娘の第一志望の高校の合格通知が届きました。
私学を第一志望、公立を滑り止めにしていた関係で・・・・めでたく第一志望に合格したため、
公立高校は受験せず、本日で高校入試・・・・あっという間に終了となりました。
校門の前には、「Sナル予備校」「S英予備校」「N田塾」の先生たちが応援に駆け付けていました。
凄い気合の入れように・・・・こっちのほうが、ビビッてしもた。
実は、去年の12月のはじめくらいまで・・・・。
娘は、普通に、周りにいる友達同様、公立高校を第一志望にしていました。
そんなある夜・・・・。
私は、風呂に入りながらあれこれ考えました。
『なかなか上がらない内申点・・・・このままでは公立は結構、苦戦するだろう。
ん?・・・・でも・・・・たしか、私立は内申点がほとんど考慮されなかったよな。
本番の試験ができればOKだったよな。
もし・・・娘がワイのDNAをしっかり受け継いでいるのなら(?)、
ワイと同じく、根っからの私立型体質かもしれん。
標準的な問題を、ミスなく90%以上得点すべき国公立より、
難問奇問ばかりの問題を70%前後得点すべき私立ほうが、案外、娘にも向いているかも・・・・。』
風呂から出て、娘に言いました。
「おい・・K南市にT高校という高校があるんだけど、今度、お母さんと見学に行って来い。」
そして、学校を見学後、娘はT高校が気に入ったようでした。
「行きたいか?」
と聞くと、
「行きたい。」
と言いました。
「ならば、T高校向けの勉強をお父さんが教えたる。
そのかわり、公立と違って問題が難しいからハードだぞ。ついてこいよ。」
「はい、わかりました。」
そして約2か月・・・・・公立高校の勉強、学校の定期テストの勉強そっちのけで、
平日は6時間、土日は起きてから寝るまで猛勉強しました。
勉強の計画が立てられない自分で復習ができない
という・・・困った娘に代わって、
私が、娘の各教科の定着度を見ながら、2か月間のプログラムを組み、忠実に実行しました。
まさに『ドラゴン桜高校編』・・・・・という感じでした。
合格通知が届いた時、妻はしみじみ、
「しかし、やっぱ、○○(←私の名前)さんって・・・・先生が一番向いてるわ。」(←妻)
「はぁ・・・・今更、職業、変えれんけどな。」(←私)
「△△(←上の娘の名前)も頑張ったけど、お父さんも胴上げしたいね、私は。
この2か月、大変だったもんねぇ・・・・。」(←妻)
「ま・・・これで、断食から解放されるし、勉強教えなくていいし・・・・助かったわ。」(←私)
普段から、目を離すとすぐに、ぐでんぐでん(?)してしまうのんびり牛体質の娘でしたが・・・。
とりあえず、努力して、愛知県NO1の高校に合格したんですから・・・・同レベルのNO1の高校、
例えば「東海」「旭丘」はあっても、T高校以上の偏差値の高校は、愛知県にはないんですから、
自分に自信を持って、高校生活おくってほしいです。
「これだけ努力すれば、これだけの結果が出る」・・・・という、私が娘に知ってほしかった感覚も、
少しはわかってもらえたのかも・・・・と、期待していますが・・・・。
この感覚・・・・今後の人生に活かしてもらえたら、親としては嬉しいんですけど・・・。