メールで送られて来た設計データを出力し、数字や記号を読もうとしていたら、
どうも小さすぎて・・・・見えん。
まさか早くも老眼?
自分の目の状態・・・・ついつい信じたくなくて、図面を出力した妻に文句を言い、
「縮尺が小さすぎるから見えんちゅーの!もう少し大きく出力してくれん?」
すると、Rさんが覗き込んで、
「見えませんか?・・・・・ん?・・・・見えるんじゃないですか?これくらい。」
と、言った・・・・いや!言いおった!!!
少し前に、私に先立ち(?)老眼鏡をつくった妻・・・・しかし、メガネ(をかけた)女性に、
なぜか弱い私は、老眼鏡姿の妻が結構、気に入っていて、
「メガネかけてたほうがいい女だぞ!」
と、いつも誉めている・・・・その妻の老眼を指さし、
「ちょっと、ちなみに、おまえのその老眼鏡、貸してくんない?
もし、ワイが老眼だったら、そのメガネかけて、この文字を見たら、よく見えるわけだよな。」
と言うと、
「どうぞ、見てくださいな。」
と、貸してくれた。
さて、どうなんだろう・・・と思いながら、メガネをかけて、先ほど読めなかった文字を見てみると、
・・・・めちゃ、よー見えますがな。
「・・・・っつーことは、老眼ですか?」(←私)
「しゃ、社長・・・・ついに老眼ですかぁええ~っ
」(←Rさん)
「悔しいほど・・・よー見えます・・・。
しかし・・・ふ・・・若々しいワイに老眼は似合わんかな?」(←居直って演じる私)
「きゃははははは」(←笑ってごまかすRちゃん)
その後・・・・。
気を取り直して、設計を進める私。
しかし、その横で、異様な気配を感じ、振り向くと、
この人・・・・一度、笑いのツボに入ると、一つのネタで、3日は笑えるらしい。
止まらないらしい。
ヒクヒクと、ひきつっとるのが横にいてわかります・・・・。
「だってー!
社長が老眼鏡かけて、必死に細かい字見てるとこ・・・・笑えますもん凄く、きゃははは」
でも、老眼鏡・・・・ほんと見やすかったわ。
ついに、妻をはじめ・・・同世代の老眼グループの仲間入りになったのぉ。
ま・・・・いつかは誰でも、そうなりますしね。
しゃーないですわ。