音楽のお勉強② | WAS IT ALL WORTH IT ?
お勉強①の動画の中で、ロック、ポップスに至る、様々な音楽が出てきましたが、
こういったちょっとレトロな音楽要素をあえて取り入れた楽曲を、
アルバムの中でたくさん作っていたロックバンドがおりました。

私の最も尊敬するロックバンド・・・クイーンです。

この手の楽曲に、音楽好きの玄人達は度肝を抜かれた!

私もバンドのメンバーを選ぶ時、

「クイーンはどう思う?」・・・と必ず聞きました。

「知らん。聞いたことない。」・・・というギタリストは、「勉強不足やな」とクビです。

「聞いた曲あるけど好きじゃない。」・・・というベーシストは「才能なし」とみなしこれまたクビ。

これでは「首切りリッチー(ロック好きなら知ってますよね)」だがな・・・と、
言われそうですが、ロックだけではいかんのです。
様々な音楽を自分のものにしないと・・・いろんな演奏もできんですから。
うるさいロックオンリーのプレイヤーは、やっぱ底が浅いんです、残念ながら。

クリーンの楽曲から、玄人好みのものばかり集めました。
一般受けする代表的なヒット曲の裏で・・・彼らは、こんなに色々な楽曲も書いていたのでした。

一曲目はロジャーのドラムが秀逸な一曲。
もち、他のメンバーの楽器も素晴らしい。



なんじゃいこの曲は?これがロックか!?・・・という感想ですか?
ロックです、立派な。
クイーンのメンバーはインテリ揃いなので歌詞も難解です、英語の勉強も同時にできますわ。

二曲目は、ブライアンのアコギが素晴らしい楽曲。
しかしこの曲・・・作ったのは、ギタリストのブライアンではなくベーシストのジョンです。
さすがマルチプレイヤー揃いのクイーンです。
他の楽器に関しても、自分の楽器同様造詣が深いため、できた楽曲ですよね。



三曲目は、フレディのピアノが素晴らしい一曲。
ボーカリスト、ピアニスト、コンポーザーとして超一流の彼らしい楽曲。
この曲(↓)は、もろ、シンコペーションの連続です。



他にもまだまだ一杯ありますが・・・割愛します。

そして最後は、誰もが知っている世界的ヒット曲。
ベーシストのジョンの作曲ですが、リズム楽器&メロディー楽器であるベースの
究極のカタチ!!!・・・と言ってもいい曲。
ベースラインが、そのままメロディー楽器のリフになってしまっているぅ~!!!
で・・・あるから、ギターはサビでさりげなくカッティングで登場するのみ・・・という曲。

高校時代・・・ベーシストがこの曲、やりたがってましたなぁ。
でも、メンバーの一人が言ったのでした。

「こんなボーカル!!!・・・誰がやれるんじゃい!!!」

た・・・たしかに・・・(メンバー全員、深くうなずく)。



以上・・・「音楽のお勉強」・・・でした。