自宅のピアノ室(ドラム室??)の防音工事の研究をコツコツ・・・続けています。
木造ですから・・・・。
一番効果があるのは、建物自体をRC(鉄筋コンクリート)造にしたり、
地下室をつくったり・・・でしょうが、これはお金がかかりすぎる。
しかし、建材メーカーの防音工事見積もりなどを、ざっととってみると、
木造住宅に防音工事をした場合、10帖相当の防音室は、どのメーカーも軽く200万円を超える
見積もりが出てきてしまいます・・・・凄いですわ・・・・ホント。
で・・・・これだけの金額をかけて、遮音できる音がやっと-45dBというんですから・・・・泣ける。
なぜなら、私が目指している遮音レベルは、大胆にも-90dB
そんなにいらんでしょ??
・・・・と言われるかもしれませんが、いるんです・・・・ドラムの場合は。
一般に住宅地の静かな夜間の騒音レベルは30dB以下だという・・・。
昼間の住宅地の騒音が、45dB~50dB程度と言われてますので、こんなレベルでは、
夜、楽器の演奏なんてできん。
娘の弾くピアノの音は、90dB程度だと思われます。
ですからここから45dB落とせは、90-45=45dBですから、夜、少々、音漏れがするレベル。
しかし、ドラムという楽器は、90dBどころではなく、130dBはいってしまう・・・・。
防音工事をしても、130-45=85dB・・・・まだ、85dBもある
。
85dBと言ったら・・・・地下鉄の車内の騒音に等しいらしい・・・・・まじかいな??
だったら、まったく同じ構造の防音対策を単純に2重に行えば(予算はさておき!)、
計算上は130-45-45=40dB・・・・という結果になるかもしれん(予算はさておき!)。
なんとか、他の防音建材も加えつつ・・・・いい施工方法はないものかと・・・・考え中です。
音を気にして・・・・遠慮しながら、弱弱しく叩くと・・・・楽器演奏は、変な癖がついちゃうので、
防音のほう・・・・なんとか、がんばりたいですな。