今日は、娘達の通うピアノ教室の生徒さん達のミニコンサートでした。
YマハのホールにAM10時に集合。
「人の演奏を聴くことによって、刺激を受けると自分の演奏にも必ずプラスになる。」
というAT先生のお考えで企画されたこのコンサート。
AT先生の生徒さん達が、普段の練習の成果を発揮すべく、そして他の生徒さんの
演奏を聴くため参加されました。
本番は撮影不可(ビデオ撮影をするため)。
始まる前の会場の雰囲気はこんな感じ(↑)でした。
そして生徒さん達の演奏が始まる。
小さいお子さんから順番に演奏。
AT先生が、生徒さんの簡単なご紹介を、一人一人の生徒さんが演奏する前に
行っていました。
毎回、驚くのですが、AT先生の生徒さん達はレベルが高い・・・・。
ウチの娘達・・・大丈夫やろか?・・・と、これまた、毎回、不安になります。
下の娘の順番になる・・・・緊張のあまり、礼をするのを忘れて弾き出しそうになる始末。
しかし、なんとか、大きく間違えずに演奏できたように思いました。
驚いたのが上の娘。
緊張しやすい性格なのですが、なかなか大胆に良い音を出していました。
後で、AT先生も、すごく褒めてくださいました。
そして最後に、AT先生の講師演奏。
『前奏曲 op3-2 ラフマニノフ』。
今日、浅田真央ちゃんが、この曲にのって滑るそうな・・・・タイムリーな曲ですね。
先生の演奏を聴き終った瞬間・・・凄い迫力に圧倒され(ラフマニノフが先生に降臨したか!)、
思わず失神しそうになった(娘達よ・・・・先は長いぞ・・・・果てしなく。)
AT先生は、ピアノを弾き始めると、普段の明るいあっけらかんキャラから、突如、
変身するのじゃ・・・・完全に曲に入ってしまう・・・・ここが、生徒さん達と先生の、
一番大きな違いだなぁ・・・・。
そしてコンサート終了。
一人一人の生徒さんと話をするAT先生・・・・を待って、先生に挨拶した後、
1Fの楽器売り場の店舗で、娘達が買い物をしていたらAT先生もいらっしゃった。
先生は、
「社長!娘さん達にグランド買ってあげて下さいね。」
「そんときは、先生、どのピアノがいいか、教えてください。」
「たとえば、これなんか・・・・。」
と、展示してあるピアノを見ながら、
「これは一番小さいサイズなんですけど、最低でも、これくらいはないと。」
「確かに、今日のピアノの音や、娘の演奏曲聞いてると、アップライトでは、
全然だめやなあ・・・って思いました。
ちなみに・・・・このピアノだったら、いくらくらいなんでしょう?」
「これは130万円くらいです。」
「軽1台より高いですな・・・・先生のピアノはいくらですか?」
「・・・・です。」
「びへぇ~(本日2度目の失神・・・・寸前)」
来年自宅を建て替える・・・・こと、ほぼ決定したのですが、その時には絶対防音室をつくる。
AT先生のピアノ教室・・・新築時にある一定の防音効果のある工事をしたのですが、
さらに効果を上げるための工事をAT先生は、前から望まれていて・・・・今回、私が、
自宅につくる防音室は、AT先生の防音室の仕様にプラスアルファを加え、防音効果を
UPするための実験の場でもあるのです。
木造は、防音に関しては、RCとかに比べると、構造的に、やはり不利なのですが、
そこを工夫して、更なる防音効果を上げるために、後半年ほど・・・ちょっと、研究してみます。
娘達は、
「お父さん・・・・防音室に、ドラムセットおかないで・・・・お願いだから。」
と、今日も、わざとAT先生の前でボヤいてくれおった・・・・。
「お前たちの練習中には、叩かないから安心してくださいよ・・・。」
と、何度も言ってるんですが・・・・ドラムの音は、ピアノの音の比ではないですから。
しっかり防音しないと、近所迷惑ですからね。
でも・・・・。
高校生の頃、我が家の空いた普通の10帖間で、友達とギグっていたんですけど・・・。
ドラムだけでなく、アンプから大音量を出しながら、友人はエレキギターを一緒に弾いて
いましたが・・・・この頃、ご近所さんは、うるさいと思わなかったのか?
それとも我慢してくれていたのでしょうか?
しかし、すぐ南側に住む方が、少し前に、近所で犬の散歩をしている私の妻に、
「昔、お宅から、ご主人様(私のこと)の歌声が聞こえてきましたよ。」
と、ニコニコしながら、話されたそうですから、やっぱ・・・・よく聞こえていたんでしょう・・・。
ご近所の皆様・・・・あの頃は、本当に・・・・しゅみましぇんでした。