お手並み拝見・・・です | WAS IT ALL WORTH IT ?

午前0時を過ぎましたが、妻がまだ風呂に入っていますので(相変わらず夜型の我が家です)、

独り言を一つ。


選挙によって、政権が代わりましたが、私個人としては、


「お手並み拝見」


という感じ・・・・です。


所得制限のない(らしい)『子供手当』(これは嬉しい、子供の習い事、塾の月謝が助かる)や、

『高速道路(原則)無料化』(これは反対・・・お金払ってでも空いてる道を使いたいので)など、

いろいろ話題の政策が出てきてますが、私が、一番、期待しているのは、


『国家戦略局』の創設です。


しかし、欧米のような、シンクタンクのほとんど無い、日本のような国で、官僚の知識と経験に

頼ることなく、予算を組んだりできるのか・・・・政治家の先生方のこれからの努力に、

ひたすら期待するしかありませんが・・・・。



不況になると、世間から攻撃される公務員さん達ですが、私は、国家公務員にしても、

地方公務員にしても・・・この方たちには、不況の原因はないと思っています。


むしろ、年間12兆ものお金が流れる天下り先(特殊法人)・・・・こちらを無くしてほしいです。

ま・・・・特殊法人にお勤めの方も・・・・広義の公務員には違いないですが、

学校の先生や警察官、消防士さん、お役所にお勤めの方のような、文字どうりの公務員の

給料を大きく下げるのは、どうかと・・・・個人的には思っています。



建築関係でいえば、なくしても全然問題ない独立行政法人・・・いくつかあると思いますよ。


例えば、「住宅金融公庫」・・・おもっきし名前そのまま出しますが、今どき、

ここで住宅ローン組む人なんて、聞いたことありません。

金融機関(銀行さん)の住宅ローンのほうが、はるかに金利も安く、サービスもいいですし、

もう公庫は・・・・時代が必要としていない気がします。


もっと、時代が必要としていない独立行政法人と言えば、「都市再生機構」。

昔は「住宅都市整備公団」と言いましたが・・・これは、絶対、無くさなあかんと思う。


賃貸住宅をつくって運営していますが、民間の賃貸アパートや賃貸マンションに比べ、

家賃・・・全然安くない・・・・どころか、むしろ高い!


上記の二つの公団は、戦後の日本において、少しでも、安く、一般庶民が、

住む所を確保できるようにと、つくられた組織で、もう、今のように、ものがあふれる時代には、

静かに役割を終えるべき組織だと思うのです。


逆に、組織として存在し続けて、巨大化し続けたため、無くすになくせなくなり、

存在しているのは、そこに勤めている人とそこに天下る人のためだけになってしまって

いるわけですから・・・・何の関係もない、私達一般庶民にとっては、不要な存在です。


他にも、まだまだ、無くさなきゃいかん組織・・・・あるような気もします。




・・・・そうこうしているうちに、妻が風呂から出てきたようです。

夜も遅いので、これから、夫婦で、寝酒をチビチビして寝ようと思います。


では、皆さん、おやすみなさい・・・。