「(ピアノの)グレードの試験。」
「(同じくピアノの)発表会。」
この二つが間近に迫っているため、AT先生からレッスンを受ける娘達。
その一方で、塾の試験(国語、算数、理科、社会、英語)も、これまた、間近に迫り、
勉強も進めるハードな生活をしている二人ですが、上の娘が、困ったことに、
英語が全然、覚えられないらしくて・・・・困っています。
「こんにちは・・・・を英語で書くと?」
と、質問をすると、
「HAROU。」
と、書きおる・・・・・・。
「おはようございます・・・・・は?」
と聞くと、今度は、
「GUDO・・・・MOUNINGU。」
と、書いてくださる・・・・・。
「あのなあ!それは、ローマ字だっつーの!」
「ローマ字と何で英語は違うの?覚わらん」
・・・・と、居直っちょるし・・・・・。
本人が言うには、ローマ字を先に習ったため、混乱しとるらしい。
しかし、ローマ字は、パズルみたいなもんで、英語はれっきとした言語なので、
ローマ字は、忘れろ!・・・・と言ってみても、忘れられんようで・・・・困ってます。
「なんで『MORNING』をモーニングって読めるわけ?読めん!絶対!」
と、言う娘に、
「じゃ、なんで、『川』をカワと読むんじゃ?外人さんが、この字見たら数字の『1』が、
3つ並んでいるように見えるはずだぞ。
でも、『川』はカワと読むんじゃ!そう決まっとるのが、日本語じゃい!
英語も、同じように決まっとんの!『MORNING』と書いて、モーニングって読むの!」
「・・・・覚わらん。」
と、あくまで、脳みそが英語を拒否しとる・・・・困ったもんだ。
しかし、英語と言えば、大人だって、あの「ジャパニーズイングリッシュ」のせいで、
もう一度、正しい発音を、覚え直さなきゃいけなくなって・・・・喋れんくせに、カッコつけて
横文字使う阿呆達・・・・なんとかしてもらいたいもんだ。
例えば・・・・インターバルっていうの・・・・やめてくんないか?
「インタバッ」・・・と聞こえるぞ、Nativeの発音は・・・・しかもアクセントはイにあるし・・・・。
エリアも勘弁してほしい・・・・「エアリア」とふだんから言ったほうが、2度覚えなくて済む。
『personality』を、パーソナリテイと発音してほしくない。
ほとんど、これは、パーサナラテイと、聞こえるはずだが・・・・。
キリンビバレッジ・・・・という会社名も、惜しい・・・・せっかく、そういう名前にするなら、
『KIRINbeverage』・・・・ベバリッジ・・・・という発音にすれば、受験生は、
一つ頻出単語を間違いなく覚えることができるやないか・・・・。
ローマ字と英語で混乱している今なんて、かわいいもんや。
大人になると、街にあふれる阿呆なジャパニーズイングリッシュからの
脱出で苦しむんだぞ・・・・こっちの方が、苦痛だと思う、絶対・・・・。
早く、苦手意識をとって頑張ってくださいな。