不況ネタが大好きな、すっごく左よりの「J事通信社」のニュースに、
『不況が深刻化する中、求職活動を始める女性が増えている。
専業主婦からの転身を目指す新規求職者は昨年12月に前年同月比46.6%も急増。
うち子育て世代の25~44歳の伸びは50%を超えた。
このため厚生労働省は、ハローワークの専用相談窓口「マザーズコーナー」を
2008年度の60カ所から今年度は100カ所に拡充し、働く母の就労を支援する。』
という、多くの子育てママさん達が、仕事を求める・・・という記事がありました。
亭主の立場からすれば、
「すまんのお・・・稼ぎが減って・・・。」
という申し訳ない気持ちになる記事ですが、信じられんようなコメントがあって驚いた。
『はあ?専用相談窓口「マザーズコーナー」だあ?
こういう特別扱いは、本当に男性蔑視だな。
みんな列つくって並んでいるのに・・・。
厳しいのは、同じだよ。』
なんて言ってるヤツがおる!
多分、この人は、間違いなく独身の男で、彼女もおらんだろう・・・。
もしかして派遣を切られたのかもしれんな。
『昔の女の人は、子供を背負いながら仕事をしていました。
今の女の人は、わがままを言いすぎ。』
・・・と、いきなりわけのわからんことを言い出す輩も。
この記事と何の関係があるんだ?
この人もおそらく、独身男性で、モチ、彼女無しのアンチフェミニストでしょうな・・・。
と思って読んでいたら、その後に、女性らしき人から反論が・・・。
『叶うなら子供を背に働きたいです。まだ乳飲み子の子供と離れていたくない。
でも共働きでないと暮らせないのです。子供を背中に働ける職場でもありません。
今の時代に生きているのに、何で昔の女性と比べてイヤミっぽくコメントするのか
理解に苦しみます。』
おっしゃる通りだと私も思う。
どうも仕事がなくて、かつ、独身の男達は、頭がおかしい連中が多い・・・・。
・・・・と、思っていたら、さらに!
『一般的な話でこの就職難の状況の中で子持ち主婦が
多数の他の求職者を割って入っていくだけの使える人材がいるのかどうか。
結婚して永久就職決めて将来にわたって安泰とぬるま湯にどっぷりつかった奴が、
急な経済状況の変化で慌てて仕事を探すって言ったって甘すぎやしませんか?
大体、ここの層が出来る仕事は誰でも出来るんだから住む家を追われてるような人を
優先的に雇って使えない子持ち主婦なんて一番で最後でいいよ。図々しいにも程がある。』
この女性蔑視という言葉が服を着て歩いているような男。
一体、何様のつもりなのか!?
ちなみに、このコメントを残した人・・・・結婚して子供がいる人なんだろうか?
「使えない子持ち」と偉そうに言っているが、今、あなたは仕事あるのか?
もし、「仕事を探している」身分だったら・・・このコメントは恥ずかしすぎると思うが・・・・。
かと思えば・・・・。
『こうなるのがイヤだから、ガキは作りたくない。』
と、言ってる輩もいるし・・・・ますます少子化じゃあ~・・・・・情けない・・・・。
・・・ま、失業したとたん住居も失うような男より、家族のために一生懸命働こうと
している主婦の方が、企業の方としては安心して採用できるということを、
愚かなコメントをする連中は知っておいた方がいい。
(実際、周りに優秀な主婦でもっている会社・・・・いっぱいありますよ。)
主婦の人に文句言ってる暇があったら、スキルを身につけることですよ。
学校でた後、事情があってストレートに会社に入れなかった人は技術で生きていくしかない。
だらだらと「作業員」的な仕事を続けるのが一番あかんよ・・・・。