朝早く、妻の携帯が、突然鳴った。
この音で目が覚める・・・・・しかし!
『妻の実家でお母さんが倒れた。』
子供は、グースカピー状態なので、とりあえず、妻が一人で車で実家に向かった。
「雨だから気をつけていけよ。」
と、心配でしたが、妻を送りだし、次から次と色々なことがおこるので、
なんだか、朝から疲労困憊になった。
その後、子供を起こして、近くのコンビニへ。
さすがに、野菜ばかりなので、いい加減、体がおかしくなってきたため、
「肉まん」を買って食べる。
家に帰ると、妻から連絡があり、病院に乗せていくということだった。
妻の母は高齢です。
お兄さんは独身で、本日は仕事。
こういう時、お母さんの面倒を見る人間がいないので、大変です。
妻もおちおち、自分が入院などしていられんかもしれん・・・。
洗濯機をかける。
子供に明日の準備とピアノの練習をさせる。
もう一度妻から電話が入る。
「自宅に戻った。」
しかし、病気のせいか、お母さんもかなりボケがはいって来たらしい。
一方、お兄さんも、よく聞くと、病気で、病院通いらしい・・・・。
洗濯機が止まり、洗濯物を干す。
量がやたらとある・・・・貯めたわけじゃないのに・・・・洗濯機からビー玉まで、出てきおった。
あ、あいつらは・・・・ったく。
しかし・・・・。
これから、少子高齢化の時代が来ると大変だぞ・・・・と、つくづく思った。
今回も、お母さんは、部屋で転倒、トイレで転倒・・・・顔がぼこぼこに腫れても、
病院は入院させてくれなかったらしい。
昼間、一緒に暮らしているお兄さんが仕事中・・・・家を留守にしている時に、
何かあったら、どうなるんだ?
実は、私も妻も・・・・妻のお兄さん、私の弟が共に独身であるため、一人っ子同士の
結婚のようなものなのです。
いや、一人っ子より、もしかすると大変なのかもしれん。
妻のお兄さんや、私の弟の老後のことを考えると、この人達・・・・どうなるんだ?と思う。
若者が少ないのに周りは年寄りだらけ・・・・・こういう時代が必ず来るのです。
冷たいことを言うようだが、妻のお兄さんや私の弟は、このまま独身でいたら、
老後は一人で生きていくしかない。
若い人の数が少なすぎるのだから・・・自分で一人を選んだのだから、
その責任は自分がとるべきで、若者(例えばうちの娘達)に頼ることは、許されないと思う。
自分の老後のために結婚して子供をつくる・・・・・そういうものなのか?結婚って?
・・・・と、カッコをつけたり、へ理屈を言ったところで、実際に困るのは、
独身でい続けた自分なのです。
人間最後は家族しか頼れんのだ。
一人で、部屋の中で死んでいく・・・・そんな最後は悲惨やぞ!
病院なんて・・・・そんなに簡単に、長期間入院させてくれないんだから。
老人ホームだってそれなりに、お金はかかるんだし・・・・。
お・・・・お金のない独身って・・・・一番、悲惨やぞ・・・・計画的に生きなきゃいかんわ。
若者よ!結婚しなかんぞ!
フラフラ自由に過ごすのは、20代でおしまいにせにゃかん!
自分のためじゃ!
PS
夜になり、妻が戻って来ました。
体重、とうとう、先ほど測ったら一週間で-4kgと、なってしまいました・・・・。
いろいろ・・・・ありすぎの一週間でしたわ・・・・。