休む前に・・・・ニュースが古くなるといけないので、これだけは言わせてくらはいな。
先日、ホンダがF1から撤退するというニュースが流れた。
私は、ホンダ車が好きだし、ホンダの車しか乗ったことがない。
次に買う車も(まだ先の話ですが)、もう一回、オデッセイでいくか、今度はセダンでインスパイアーに
しようかと、早くも考えているほどであります。
なんでホンダ車にしか興味がないかといえば、やはり、セナ・プロ時代のホンダF1のイメージが
あまりにも強烈だったからに他ならない。
この頃のホンダは、フェラーリやポルシェ、メルセデス・・・といったヨーロッパの自動車メーカーが、
束になってかかってきても勝てないほど、とにかく、めちゃくちゃ強かった。
世界を制したエンジン・・・・それがホンダのエンジンだった。
ホンダのターボが強すぎたため、F1界のお偉いさん達が、「ターボはもう、廃止じゃ!」と言いだし、
NAエンジンに統一された。
しかし、NAエンジンになっても、やっぱりホンダは強すぎて・・・・ひたすら勝ちまくった。
その技術が市販車の技術にフィードバックされ、私が当時、乗っていたプレリュードVTECは、
「国道16号の黒豹」と、恐れられておったし(ほんまかいな?)、
東名高速道路では、7000回転のレッドゾーンまで、一気に吹かして、当時、発売されたばかりの
Tヨタの初代「セルシオ」をぶっちぎってやったもんだ、ぐはははは!
そんなホンダがとうとう、F1を撤退する。
しかし、これは、ある意味、企業としては、大英断だと思う。
一方で、期間工や契約社員を解雇しておきながら、何間500億も予算を使い、
レースに参加していたら、それこそ、自家撞着と言われても仕方がない。
今は、とくかく、耐えがたきをたえ、しのびがたきをしのび・・・・いつの日か「復活」してくれれば、
ホンダファンとしては、嬉しい・・・・。
ところで、F1に参加している、もう一方の守銭奴・・・じゃなかった・・・Tヨタはどうするんじゃろう?
国内の自動車メーカーでは、6000億もの経常利益を出しておきながら、
最大数の契約社員切りを行い(社員切りの数はホンダの13倍だという)ながら、いけしゃーしゃーと、
この先、F1活動を続けたら、世間からの非難は避けられんじゃろう・・・・・。
「そんな金があるなら、おれたちの首を切るな!」
・・・・と、名古屋市内で、デモが起きたら大変じゃぞ。
私も、地元ですから・・・・どうしたって、Tヨタ関係の会社の知り合いは多い。
でも、Tヨタ車には一生、乗らんし、私はホンダが好きなんです・・・・・・・悪いか!