AT先生のコンサート | WAS IT ALL WORTH IT ?

今日は以前から楽しみにしていたAT先生のコンサートに行きました。

本格的な演奏を見て、娘達がどんな反応をするのか楽しみでした。


今回のコンサートはフルート奏者の女性とAT先生のDUO。

後援はN古屋鉄道ときたもんだ・・・・・すごい。


会場に入るやいなや、AT先生のピアノが良く見えそうな席を親子4人で、でん!と陣取った。

斜め後ろを見たらAT先生のご主人様と○○ちゃん(AT先生のお子さん)も発見。

会場は、満席で・・・・早めに来て良かったとほっとしました。


そしてコンサートが始まった。


 人の間から根性で撮影!


AT先生のピアノソロが2曲ありました。


1曲目の「アンダンテ・マエストーゾ」という曲は壮絶な早弾きの曲で、手はクロスするわ、

指の動きは早すぎて目がチカチカするわ・・・・私は息をするのを忘れて見入ってしまった。

横にいる娘を見ると、二人とも口を大きく開けたまま・・・・固まっとった。


 AT先生のソロ


2曲目の「亜麻色の髪の乙女」という曲は、一転して、しっとりと聞かせる曲。

こちらもAT先生の表現力豊かなピアノが炸裂!・・・・静と動であった。


後半の演奏は、映画音楽や日本の名曲をアレンジした曲を聞かせていただきました。

アレンジが変わると、聞きなれた曲も全然違った曲に聞こえて新鮮でした。

フルート奏者の女性がメロディーを、AT先生が伴奏を・・・という形の中で、

ところどころで、巧みに入るAT先生のフィルイン(私、元ドラマーですのでこう表現しますが、

ピアノでは何と言うんでしょう??)が凄く効果的で・・・・とにかく最初から最後まで感動しました。


 AT先生に花束を渡す妻と娘


家に帰ってAT先生のブログを読むと、お子さんが帰ったら熱を出してしまったそうな・・・。

会場で会った時、確かに○○ちゃん、赤い顔をしていた・・・。


コンサートに向けAT先生は、猛練習だったという・・・。

その間、まだ小さい○○ちゃんは寂しい思いをしたかもしれません。

ご主人様もAT先生を陰で支えていらっしゃった・・・。


でも、私は、個人的に思うのですが、すでに完成された演奏家の方が、さらに努力をして

猛練習をして自分の技術を高める・・・・という姿、きっと○○ちゃんも大きくなったらわかると思う。


「ボクのお母さんは凄い人なんだ。」ってね。


全然、分野の違う、私達夫婦だって、AT先生にはいつもエネルギーをいただいているんだよ。

○○ちゃん、寂しい時もあるかもしれないけど、がんばってね。