線の引けない日 | WAS IT ALL WORTH IT ?

午前中、1件目の決済のためB銀行さんへ向かう。

駐車場で某不動産会社の社長さんとばったり。

そのまま仲良く?銀行さんの中へ入る。

まもなく地主様も到着。

司法書士のK先生も到着。

会議室で、手続き開始。

書類と本人確認終了。

では、この後は、銀行さん、よろしくお願いします・・・・となる。


待っている間、某社長様から、ある不動産取引の話しを聞いた。

二組の地主さんの土地交換取引の苦労話であった。


「私、半年かけて○○税務署と△△税務署にそれぞれ20回以上通いました。

行く度に担当者の人が、私の顔見るなり、『また来たよお!』って顔するんですよ。

交換差金を□□%以下にしないといけないでしょ。

地主さんに譲渡税かかっちゃったらいけませんしね・・・・苦労しましたよ。」


その話を聞いて、私は分譲会社でよかった・・・と、つくづく思った。

私達の場合、

「商品土地の仕入れ」→「建物建築」→「お引渡し」・・・・と、実にシンプル。


仲介業務には、こんな難しい複雑な不動産取引が多く・・・・私にはムリです。


決済終了後、KK様の待つ、C銀行さんに向かう。

こちらは今回、イレギュラーな決済のため、担保解除のため同席してもらっていた、

A銀行さんの担当者の方と司法書士のM先生の助けをいただきながら処理。

結局、KK様は一番早くから一番遅くまで・・・ひたすらサインと印鑑攻めにあっていて

実に大変そうでした・・・・。


会社に戻ると、某分譲会社の社長さんが突然、来社。

な・・・なんだろう?と思っていたら、


「明日あさって、A&Aさんの建売の近くにあるウチの物件のオープンハウスしますから、

ウチに来られたお客さん、ついでにご紹介しますよ。」


と、いうことでありました。


「それは助かります。じゃ、鍵、お渡しします。」


と、話は進み、明日、こちらの社長さんが、自社物件の販売と、世間ではやりの「コラボ」を

してくださることになりました。


その後、先日の見積書の件で、メーカーさんが来社。

結局、メーカーさんの勘違いということで決着。


これで、本日の業務は終了。

こんな調子で、図面どころか・・・・線一本引けない日もある業務日記でした・・・・。