朝一番に、某銀行さんの会議室で決済をすまし、AT様邸へ向かう。
現場に着くと、AT先生のピアノ教室のための防音室が、現地に到着していました。
・・・・そこへ、丁度、AT先生も到着。
前日に、防音室内エアコン用のスリーブを抜く位置を、一応、テーピングで
示しておいたのですが、今日はエアコン屋さんも来てくださると言うことなので、
私達も念のため現場に立ち会ったのでした。
AT先生は、スタッフの方々と、打ち合わせをしながら、忙しそうに動き回って
いらっしゃいました。
先生のピアノも防音室と一緒に運び込まれました。
運び込まれるピアノをしみじみ見ながら、私は横にいる妻につぶやきました・・・。
「思い出すなあ・・・。ウチにスタインウェイを運び込んだ時の事。
あれも重くて大変だったわい・・・。」
「全然、楽だったよ。
ウチはくじで当たった、タダでもらった中古のカワイだから。」
「・・・・・・はい、そうでした・・・・・
。」
スタッフの皆さんが、一つ一つ、丁寧に組み立てていらっしゃいました。
ピアノがセットされて、先生がピアノに座りながら、防音室のない状態で
まず演奏し、家の外に漏れる音のチェックを行いました。
「社長さん。ちょっと弾いてみますね。横で音の大きさ聞いていてください。」
と、AT先生は演奏を開始。
・・・・・を、初公開!!
か、かっこいい!(写真をブログに載せるのがもったいない
)
才色兼備のピアニスト、AT先生の生演奏に私は、思わずのけぞりました![]()
「社長さん、どうでした?音の大きさ?」
「は?・・・・・え、・・・・・ほえ?
す、すんません・・・・・先生の演奏姿につい、見とれてしまって音の大きさ・・・気にするの
すっかり忘れてました・・・・・もう一度、お願いします・・・・。」
「あはは・・・・じゃあ、もう一回いきますね。」










・・・・・・。
「うーーむ。芸術的ですなあ。・・・・ウチの娘達の、しなびたひょろひょろの音とは
違ってプロの音です!・・・・タッチの強さが違いすぎます・・・・・。」
小さなお子さんのためのピアノ教室でしたら、防音室なしでもよさそうでしたが、
AT先生の場合は、ピアノの先生にも指導をされる大先生でもあるため、
やはり、念のため防音室はあったほうが・・・という気がしました。
ピアノ教室は保護者の方々の待合スペースができる大きな部屋です。
そして、作業が終わる頃、今度はガス屋さんが来て、ガスの開栓と、
ガス器具の取り扱い説明。
しかし、ピアノ関係の書類、ガス関係の書類・・・と、色々あり、
AT先生は、あっちにサイン、こっちにサインと忙しそうでした。
キッチンの奥にピアノ教室が見えます。
こちらの教室で、生徒の皆さんが、AT先生の指導を受けられて、
ますますピアノの演奏が上達していくことを願っています。
AT先生も、今まで以上に、これからも頑張ってください。







