妥協はできん | WAS IT ALL WORTH IT ?

午前中は、「西之保の家」の玄関庇の取替えを行いました。

「取替え」・・・・なんです。

現場に「遮光型」のほうが搬入され、

間違って取り付けられてしまっていたのでした。


私は「採光型」を発注していたため、意地でも取り替えました。

(妥協はできませぬ。)


仮設的な足場を組み、建材メーカーの担当者、

現場監督KN、私・・・そして補助的に妻も動員して汗びっしょりで

取り代えました(いいダイエットになりました)。


 仮設足場


この建物には、やっぱ、こちらのタイプです!

パンチングメタルがとても上品で・・・・イメージどうりの玄関庇になりました。

この庇・・・・高かったですから。



自分の自宅を建て替えるときは必ず、この庇・・・使いたいです、はい。


会社にもどり、昼まで諸々の仕事をして・・・・このごろ、日差しも強く、

日焼けしそうですが、昼休みは、約1.2km離れた自宅へ歩いて

食事にもどりました(最近の日課です)。


犬に、ご対面。


 いぬ・・・


んでもって、質素なダイエット昼食を・・・・。


 茶豆とヨーグルト


一年前の生活がよみがえっている今日この頃です。

(ちなみに夕食は、ほとんど抜き。)


午後から、現場回り。

まず(株)M中組さんが進めてくれている「高田寺の家」の

造成工事の現場へ。


 高田寺の家


こちらの造成計画・・・雨水配管の関係で控えがつくれませんでした。

ですから、ブロックに土圧がかからぬよう、慎重な転圧を行ってもらって

いたのでした。

建物のほうは、盛り土の地耐力は期待せず、杭にべた基礎ごと、

載せて、あくまで杭で建物を支える計画です。


作業をしている職人さんが話しかけてきた。

私の顔を見て、


「あ!息子さん?江南でやった○○○○(某分譲住宅会社さんの名前)の

物件で会ったよね!」


思い出しました。

あの時の物件を担当してくれた方だ!


実は、計画地の傾斜を見て、私は、某分譲住宅会社さんの社長さんに

断わりも無く、一人勝手にRC造と木造の混構造のスキップフロアーの

建売住宅を設計してしまい、

「普通の基礎屋さんではこの工事は出来ん!」ということになってしまい、

急遽、このややこしい住宅のRC部分の工事を担当し、ピッカピカの大理石

のようなコンクリート打放し工事を、見事にやってのけたのが(株)M中組さん

であり、その現場の担当者が、目の前にいるHさんであった。

(幸い、こちらの建売住宅・・・すぐに売れたので良かったですが・・・・。)


「あの時はお世話になりました。」


「久しぶりですねえ。」と、しばし談笑。


またこれからも、よろしくお願いします・・・と挨拶し、春日井へ向かう。


 勝川の家


こちらでは、外構屋さんのHさんご夫婦が、ブロック及び造成工事を担当。

明日、私達が、地盤補強工事に備え、目ぐしを入れます。

明日も暑いと・・・・よく日焼けして、また汗かいて・・・ダイエットになりますわ。


「高田寺の家」の東棟は重厚な住宅になりそうです。

一方、西棟のほうは、今、流行のガルバ調の片流れの住宅です。


「勝川の家」の東棟は、典型的なシンプルモダン住宅です。

また、西棟のほうは、とても上品な住宅になると思います。


それぞれの建築主さんの好みが反映された、個性的な住宅に

なるように、私達も、一生懸命頑張りたいと思います。