病み上がりの体にムチ打って、子供達を、
伊吹山まで連れて行きました。
登山口まで車で行き、少し歩いて・・・・、
ゴンドラに乗って3合目まで行きました。
しかし、お金を使ってここまで来たのに、
雪合戦もできない。
これでは、子供も満足するはずが無い・・・・困った。
・・・と思って、遠くを見ると、スキーをしている人がいる。
近づいていくと、人口雪を降らせて、強引に小さなゲレンデが
作られていた。
しゃあない・・・・ここで、雪合戦でもしてお茶を濁そう(寒いけど)。
キャーキャー言いながら、娘達は、バズーカ攻撃をうけていた。
見ているだけで、こちらの風邪が悪化しそうであった。
そのうち、ソリで遊びたいと言い出した。
仕方が無いので、お付き合い。
私が上で押して、妻が下でキャッチ。
しかし、この後、恐ろしいことが起きてしまった。
ソリにスピードがつき過ぎて、子供達は、あっという間に、
雪のコブを乗り越え、急な斜面(本当にメチャ急であった)を
凄いスピードで滑り落ちて行った。
このやろー!
と、私は、十数メートル先を行くソリを追いかけた。
気がつくと、ソリに飛びつき、3人そろって滑り落ちていた。
途中で何とかブレーキをかけ・・・・・と、止まった(ふう~)。
しかし・・・・・今でも不思議ですねん。
なんで追いついたんやろ??????
(私は、滑り落ちていくソリをかなり遠くから見た気がする。)
この光景を見ていた妻は、はじめ心臓が止まりそうになったらしい。
そして、雪の上を走る私のスピードが、恐ろしく速くみえたらしい。
「火事場の馬鹿力だねえ~。」と、後で、妻は言ったが、
私はおそらく・・・・馬鹿力ではなく「ワープ」したような・・・・・気がする。
瞬間移動したのかもしれん?
その後、娘達は、スキーをやる!と言い出した。
え?
やるの??
初めてなのに・・・・。
そんな・・・・、
子供だけスキーするなんてずるい!
(なんと子供っぽいワイの性格・・・・。)
結局、妻を除く3人が、レンタルスキーを借りて、やり始めてしまった。
(ワイの風邪・・・・・どこ行った??)
スキーが雪に突き刺さり、ぶっ飛ぶ瞬間。
二人とも始めてなのに、最後には、まともに滑れるようになった。
一方・・・・・、
妻が携帯で激写した画像。
この先には、深い谷底コースが待っている・・・・。
下のほうは、もはやアイスバーンと化していた。
(ところで、ワイの風邪はどこ行った????)
結局午後から4時間滑りっぱなし。
子供は妻に任せて、私は、病み上がりスキーを楽しんで、
風邪を完全に吹き飛ばした!・・・・・と、思います。
疲れすぎると、帰り居眠り運転になってしまうので、
4時半には終了にしました。
ジムで使う筋肉と、スキーで使う筋肉は違うんですね。
・・・・足痛いです。
丁度、10年ぶりのスキー。
また、やりたいなあ。
でも、明日から仕事だった・・・・。










