朝8時15分に現場に到着。
今日は、「春日の家」東棟、西棟の杭打ちを同時に行います。
まずは、重機を搬入。
電柱、電線、近隣の建物に注意しながら慎重に作業。
このあと、まだプラントも敷地内に入れないといけないので、
スペース的に大変でした。
2区画あわせて、84坪の敷地が、とても小さく感じる瞬間・・・。
お隣さんの立水洗からホースをつなぎ、プラントに接続。
しかし・・・水圧が足りん。
急遽、もう一方のお隣さんに水を借りれるかお伺いをする。
「どうぞ、使ってください。」と言っていただけほっとする。
敷地内への水道の引き込みは、建築確認がおりてから、最低
一ヶ月半はかかります。
建売住宅は、こうして、ご近所の皆さんのご協力をいただいて
建築しています。
完成した後、ご購入される一般のお客様は、こういった過程を、
ほとんどご存知無いかも知れませんが・・・。
杭打ち開始。
最初の1本分の掘削をはじめたら、あっと驚く事態が・・・。
地中深くの支持層手前の層が、さらさらの砂質地盤で、
セメントミルクがあっという間に、地中で散ってしまう・・・。
これでは、杭が効かない。
「こりゃ、あかん。セメント量を増やそう。」
ということになり、作業再開。
そこへ、仮設の電気のメーターを取り付けるためにH電工の
おいちゃんがやってくる。
メーターを取り付けた後、熱心に現場を見学しはじめた。
今度は、妻と、子供達も到着。
いきなり「杭打ち見学会」の様相を呈してきた・・・・。
娘達は、RCのパイル(杭)の工事を、何度も見ている。
にもかかわらず・・・また今回も同じことを言う。
形は似てますけどね・・・・。
隣地に近いところは、コンパネやシートで保護しながら作業。
こんな調子で、以後は快調に作業が進み・・・
夕方4時ごろになんとか、終了しました。
しかし、この後もいろいろ仕事があります。
苦労して敷地に搬入した重機を、もう一度慎重に、敷地外に
運ぶ作業が・・・。
まず、プラントが移動。
次に、トラック。
そして最後に、一番の大物が・・・
そして、トラックに載せて一安心。
そしてこの後は・・・
汚れた道路をきれいに清掃。
私たちは、水をかしてくださったご近所の方にお礼を言って、
現場を後にしました。
連休中は、打設した杭の養生期間。
週明けから、基礎工事を開始します。









