A様邸完成その3 | WAS IT ALL WORTH IT ?

会長の設計する家は「寄棟」が多い。


私が担当する分譲住宅は、建物が大きく見えるように、

ほとんど「切妻」を使います。


全くといってよいほど・・・対照的であります。


分譲住宅は、限られた敷地に建築しますので、

ひさしの出も少ない。

ひさしの出の少ない寄棟は、あまりカッコよくありません。


一方、会長の担当する住宅は、そもそも大きな住宅が多い。

この大きな住宅は、ひさしを長く出し、寄棟にすると、

重厚な雰囲気になり、とにかくカッコイイ。

今回のA様邸は、大きな住宅でしたので、寄棟に非常に

適した住宅でした。



今日の夕方、作業をしてくださった職人さんが、少しずつ

帰り始める頃、全ての部屋の照明が灯りました。


全ての照明がついた家の姿は、普段、仕事をしている職人の

皆さんもなかなか見る機会がなかったようです。


電気のついた家を外から眺め、職人さん方も、皆、とても

満足そうなお顔をされていました。


各職人さんの力で、この家は完成しました。

今まで、本当にありがとうございました。