建て方と土地探し4 | WAS IT ALL WORTH IT ?

そして、建て方終了。



見学していた(たぶん)ご近所の方々は、

「大きい家だなあ~。」と、おっしゃっていました。


はい、大きく見えるデザインにしたのです、今回も。


近くの某ハウスメーカーさん・・・ハウスメーカーさんらしく、

屋根は寄棟。しかも、屋根材は厚みの薄いカラーベスト。

(こちらは、厚みのある陶器瓦です)

寄棟は、屋根の面積が小さいため、価格を安くできますが、

道路に立っている人間の目線から見ると、

先が細くしぼんでいくため、家自体が小さく見えてしまうのです。


そこで、こちらは、最も家が大きく見える・・・・(実際大きいのですが)

切り妻を採用したのです。

しかも屋根勾配は6寸です。

(ハウスメーカーさんは4寸~4.5寸が多い)

勾配が急なため、こちらは、余計に建物が大きく見えるのです。


※これらは、某老舗分譲住宅会社さんから教わった鉄則なのです。

「切り妻」「寄棟」を並べて建築すると、必ず、寄棟の家は売れ残る

そうです。

お客様に、

「この家(寄棟の物件)・・・・隣の家(切り妻の物件)と比べると、

すごく小さくありません??」

と、言われてしまうんだそうです。

(もともと大きな家ならば、逆に、寄棟は上品になるのですが。)


そして、屋根材には、必ず長持ちする「陶器瓦」を採用すること!

カラーベストは(私の実家もそうですが)、10年ちょっとで、ハゲます。

葺きなおしたり塗装しなおしたり・・・メンテナンスにお金がかかります。

鋼板の屋根など、論外です、分譲住宅の場合は・・・・。


いろいろと・・・工夫が必要なんです・・・。

他社さんと同時に、同エリアで分譲を行うと・・・。


明日、屋根屋さんが、午前中、防水工事を行ってくれます。


大工さんにお礼の挨拶をして帰りました・・・・といきたいところですが、

まだ用事が残っていました。


今日中に見ておかなければならない現場があとひとつあり、

そちらに回ってから、帰りました。


明日は、朝一番で、某物件の完了検査です。

明日もがんばりまっす・・・・。