太陽がほとんど沈まないか、沈んでも一日中明るい現象のことを「白夜(びゃくや)」と言います。北欧諸国やアメリカのアラスカが有名ですね。その反対で太陽が一日中昇らない現象は何というのでしょうか?教えて!gooには、そんな
「白夜の反対」
の現象についての質問が寄せられています。
「白夜の反対の現象に名称はありますか?あるならなんと言うのですか?また、なぜ白夜に対してメジャーではないのでしょうか?」
■ズバリ反意語は極夜
「白夜の反対は極夜です。といっても、日本にはもともとない概念なので、明けない夜を表わす、pollar night の直訳ですが」(petertalkさん)
極夜の意味は、一日中太陽が昇らない現象のこと。冬に起きるのだとか。白夜のときは、夜中に外出する人も増えるそうですが、極夜のときは日中も外出しない人が増えてしまうのでしょうか。
また、白夜自体も日本にはない現象で、言葉としても存在しなかったとか。petertalkさんによると、「ドストエフスキーの Belye Nochi(白い夜)を白夜と訳したのが起源で、知床旅情が更に有名にして、読みも、正確には『はくや』だったのですが、『びゃくや』として定着させました」、とのこと。
petertalkさんのコメントのように「ドストエフスキーが極夜という小説を書き、
『はるか国後に極夜は明けない』と歌われていれば、逆」になっていたのかもしれません。そうすると、質問者さんは、「極夜の反対」について、教えて!gooで質問されていたのかもしれませんね。
■日本製の極夜!?
「数年前、はざた雅子さんというカンテレ(フィンランドの琴のような民族楽器)奏者のコンサートで知りました」(jumbokeskusuさん)
その中ではざた雅子さんご自身が作曲した「極夜」という曲を聴いたのだとか。日本では発生しない極夜ですが、このような形で存在していたとは。
日本にいながらには見られない情景ですが、曲を通して想像してみるのはロマンがありますね。
1000本ノッカーズ (1000 knockers)→記事一覧