サンジャポを見ていたら、首都圏で緊急事態宣言が2週間延長されたことについてテリー伊藤がこんなことを言っていた。

 

時短要請が飲食店だけであることを批判した上で、もっと厳しくやれと。デパートや映画館なども止める強いし意識でやらないと変わらないと。

 

極めつけには2週間全部止めたら、どれだけ感染者が減るのか見てみたいと言っていた。

 

理科の実験じゃあるまいし、そんなことをする必要は全くない。

 

テリー伊藤という人は想像力が無く、思い付きで発言する人間なのだろう。飲食店や娯楽関係だけでなく、社会の機能を止めたらどれだけの混乱が起こると思っているのか。

 

もしテリー伊藤の言うように2週間社会の動き全てを止めたら、我々はどこで食べ物を手に入れればいいのか。通信や電気、水道などのインフラはどうなるのか。バスや電車などの交通システムはどうなるのか。市民生活を支える行政機関はどうなるのか。

 

社会の機能や人の動きを止めることによる混乱は計り知れない。

 

それに、そんなことをしたところでコロナウイルスは根絶されるわけではない。テリー伊藤はゼロコロナが可能だと本気で思っているのだろうか。

 

テリーは今日のサンジャポで、コロナはあと2年続く。もっと強い意識を持たないといけないと煽っていたが、そんな精神論を振りかざし、国民を締め付けようとしている。

 

そこまで言うなら、まずは唐揚屋と実家の卵焼屋を休業されては如何でしょうか。別に卵焼や唐揚げを食べなくても死にませんってね。