今週は寒いので、2日連続で夕飯を水炊きにしてしまった。スーパーに行くと白菜や春菊など葉物野菜が安い。

 

白菜の4分の1カットが今日は40円で売られていた。

 

安い理由は、好天に恵まれていて生育が良く豊作なことに加え、コロナによる自粛で外食産業からの需要が激減していることが背景にあるらしい。そのため、野菜の値下がりの影響で農家や青果店は売り上げに影響が出ているそうだ。

 

自粛によって飲食業界が苦境に立たされているのはご存じの通りだが、それによって野菜を卸売りしている業者や農家などにも影響が波及しているのだ。

 

野菜だけではなく肉や魚を卸売りしている業者だったり、それを運ぶ運送業者などにも影響が出ているのではないだろうか。

 

自粛による影響は決して飲食業界だけに留まらないわけである。本来、12月や1月は忘新年会シーズンで描き入れ時であるが、自粛ムードのせいで閑古鳥が鳴いている。ますます廃業が増えるだろうし、その分生活の糧を奪われる人が増えるということである。

 

寒くて空気が乾燥している季節だから、ウイルスが活動しやすい環境になるのは当たり前のことだ。外出や会食自粛だのGOTOキャンペーン中止などでコロナを抑え込むという考えがそもそもおかしい。

 

風邪やインフル、ウイルス性の肺炎なども根絶できない訳だし、毎年冬に流行している。人為的にウイルスを抑え込むなんてのは無理な話だ。

 

インフルなんて流行すれば一千万人以上が感染する。1日当たり数万人の感染者が出ることだってある。コロナが1日に数千人感染者が出たからと言って浮足立つ必要なんて無い。

 

自治体の首長や、医師会会長、政府の分科会長、メディアに出ている専門家などは相変わらず自粛を訴えているが、こいつら何をしたいのだろうか?単なる目立ちたがりのパフォーマンスにしか見えない。しかもこいつらは収入が安定している身分で、商売をしている人の事なんて考えてもいないだろう。

 

自粛ムードという作られた空気の陰で、店を廃業に追い込まれたり収入が減って生活が出来なくなる人が後を絶たない。一番の景気対策は自粛を止めることだ。

 

メディアや政治家が何と言おうが、自粛なんて止めて普通に生活しよう。そして飲食店に行って食事を楽しもう。