昨日、職場の労働組合が行った反基地デモがあった。
自分はそんなものには参加しないが、同期が数人動員されて参加していた。
組合の資料だとデモや集会の日程表があり「10パーセント動員」などと組合員の動員目標が書かれている。
つまり、労働組合の行うデモは一部に筋金入りの極左活動家など職業左翼が参加しているが、後は大部分が無理やり動員された組合員だということだ。
デモに参加した同期曰く、感想は「楽しかった」そうだ。
本気で政治的主張を行うためにデモに参加すれば「楽しかった」などという感想は出てこない。
恐らく、集団でシュプレヒコールを上げるのがストレス発散になり快感に感じたのであろう。
要するに左翼の労組が行うデモなど真面目な参加者は殆どいないということだ。
動員目標を立てて組合員を無理やり動員して参加者を増やしてデモの体裁を取り繕っているに過ぎない。
労組はよく憲法を守れと主張するが、無理やり組合員を動員し政治的なデモに参加させるのは、それこそ憲法の精神に反するのでは?
ともあれ、労組のデモなど所詮こんなレベルなのだ。いちいちサヨクチックなデモや集会なんか開く必要はないのにねえ。