今日は埼玉に出張だったが、2時過ぎには終わったのでそのまま直帰となった。


せっかく埼玉に来たので、帰路の途中に朝霞駐屯地に併設する陸上自衛隊広報センターを見学してきた。


見学は無料。陸自の様々な装備が展示してあって自衛隊のファンにとってはたまらない施設だ。


最近は中共の脅威やPKO,災害派遣などで自衛隊に対する国民の関心が高まっているので是非自衛隊の役割や装備などに理解を深める機会として見学して欲しいところだ。


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空挺隊員が輸送機から空挺降下する際の装備 主傘と予備傘、背嚢、武器弾薬を含め80キロの重さにもなり、改めて”空の神兵”こと空挺隊員の体力や錬度の高さに感服する。


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NBC汚染下で隊員の安全を守りながら活動するための00式個人用防護装備。福島第1原発事故でも放射性物質から身を守るため隊員が着用した。



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陸自が誇る90式戦車の試作車 90式は初めて見たが近くで見ると本当に大きい



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陸自の最新鋭装備である10式戦車。10式も初めて見るが、火力と防護力を90式以上としつつも小型化に成功している上、ネットワーク化にも対応した第3.5世代戦車。



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富士教導団や第7師団の第11普通科連隊など一部の部隊にしか配備されていない89式装甲戦闘車。残念ながら高価なため調達が終了してしまった上、後継は装軌式ではなく装輪式になるそうだ。不正地走破性を考えると89式の後継は装軌式にしてほしいところだ。



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こちらも第7師団の第7高射特科連隊などの極一部の専用装備となっている87式自走高射機関砲。連装の35mm機関砲が勇ましい。ただ、空対地ミサイルの高性能化などを考えると実戦での実用性は乏しいかもしれない。



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陸自の最新鋭装備、中距離多目的誘導弾。敵の戦車や上陸舟艇を撃破する。普通科の対戦車火力の増強が期待される



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75式自走155mm榴弾砲。かつては北海道の各師団特科連隊などに200両余りが配備されていたが、現在は後継の99式自走155mm榴弾砲の配備が進んでいる。実は小学生の頃まで自走砲を戦車と勘違いしていた(笑)



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地下に掘られた戦闘指揮所。戦場の緊迫感を味わう事ができた。実際に本土でこうした指揮所が掘られるような事態にはなってほしくない。


このほかにも売店でいわゆるミリメシをお土産に買った。化学反応で温めるシチューとご飯だ。戦場の気分でも味わいながら食べてみようと思う。


自衛隊ファンの自分にとっては満喫できた施設だ。このクオリティで無料で見学できるのだ。素晴らしいと思う。


このあとそのまま帰宅しようと思ったが、急きょ職場に戻ることになり結局8時半まで家に帰れないのであった( ̄* ̄ )