皇太子殿下、雅子妃殿下へのバッシングが止まない。


こうしたバッシングが出始めた背景には、雅子妃殿下が御病気を理由に宮中祭祀や公務を避けられるようになった事などがあるのであろう。


しかし、あまりにも雅子妃殿下への無礼極まりない批判が、ネトウヨや自称保守論壇の中で湧きおこっている。


先日、皇太子殿下御夫妻が宮城県の被災地を御訪問なさり、震災で仮設暮らしを余儀なくされている方々などを励まされた。


皇太子殿下御夫妻が仮設住宅を御訪問されると出迎えた多くの被災者に御言葉をかけ、励まされた。また、被災地の食品工場を見学され、従業員にねぎらいの御言葉をお掛けになった。


皇太子殿下御夫妻の御訪問に、どれだけ多くの被災者が励まされ、勇気づけられたことか。それは被災者が皇太子殿下御夫妻を大歓迎し、出迎えた光景や、殿下や妃殿下に御言葉を掛けられた被災者のコメントを聞けば明らかだ。


それを、どういうわけか雅子妃殿下が気に食わないネトウヨ、自称保守共は不敬なことに批判し、中には「何度もキャンセルして置きながら、わざとらしく広瀬祭りの日に10分だけ会ってやるという態度は皇族として如何なものか」と県知事が、市長が、区長が、仮設住宅の世話役が言うべきでした」「言わないと気づかないおバカな夫婦で、感覚麻痺した官僚達なのです」と身の程知らずも甚だしい発言をする下衆もいる。


臣下の分際で何を偉そうにほざくか!何様のつもりか!こうしたネトウヨ、自称保守共には怒りがこみ上げる。


雅子妃殿下は御病気に掛かられ、適応障害と診断され療養を続けられてきたが、少しずつ回復されているのは確かだ。


確かに雅子妃殿下が完全に回復され宮中祭祀や公務に復帰されるのはもう少し時間がかかるかも知れない。


だからこそ、臣下である我々は「祈る」必要があるのではないか?


天皇陛下をはじめ皇族方は無私で、国家国民の安寧と発展を祈ってくださる御存在だ。皇族方の国家国民への祈りと、臣下である我々国民が皇室への崇敬の念が一致したところに君民一体の概念が成立し、それが国家を統合するのである。


であれば我々も雅子妃殿下の回復を祈るべきだ。


それもせず雅子妃殿下を叩くとは何事か!


批判をしている連中は、御病気から回復される中で、被災地の人々に寄せられた皇太子殿下、雅子妃殿下の御心を冒涜するに等しい。


ネトウヨ、自称保守の連中は臣下の身分をわきまえない朝敵だ。天皇陛下の事を「日王」と呼び侮辱する中韓の連中と同じ穴のむじなと言うことだ。


ネトウヨ、自称保守共は雅子妃殿下への不敬極まりないバッシングを止めるべきだ。臣下としての立場をわきまえろ。